2015年11月16日 東京世田谷区奥沢にある九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)を訪ねた
東急大井町線の九品仏駅で下車、左に折れ参道を行くとすぐのところに
浄土宗 九品仏浄真寺がある
仁王門から中を見ると大イチョウが黄葉していた
入っていくと右手が本堂で、目の前に都天然記念物の大イチョウがある
輝いているイチョウを見ようと振り返る
これは本堂の正面だ 参拝をする
元 奥沢城があったところに、徳川四代将軍家綱の延宝6年(1678年)に浄真寺が建立された
歴史的な由緒有るお寺で今でも、境内の北側に城跡の名残を残しているそうである
このお寺さんは紅葉でも有名である
モミジが少しでも紅葉していないかと思ったが、本堂の周りのモミジもまだまだ青かった
本堂の向かいの広い境内に阿弥陀堂が三つ並んでいて、この三仏堂には阿弥陀如来像が
三体ずつ安置され、合わせて九体ある事から九品仏(くほんぶつ)と呼ばれている
本堂は西向きで現世の此岸(しがん)を、三仏堂は東向きで浄土の彼岸を現しているそうだ
正面の仏堂の真ん中には生上品上、右には生中品上、左には生下品上と書かれていた
三仏堂の前は東京都指定の天然記念物大きなカヤの木や、またモミジが沢山あった
本堂脇のモミジは日当りが良いのか紅葉が進んでいた
先生に引率された子供たちが大イチョウの前を帰って行った
二天門の裏側のモミジも幾分黄色くなっている
更に出口の方を見上げると大きな木が色付いていた
総門の辺りもモミジが沢山あって
紅葉するときれいだろうと想像する
総門を出て振り返ると多くの人で賑わっていた
とても広い境内の沢山のモミジが真っ赤に
紅葉するのは11月末の頃と思われるが
またその頃にやって来よう
この九品寺にはスケッチに来る方も多く
7~8年も前から名前だけは知っていて
一度来たいと思っていたが、今日はやっと
その念願が叶った
2015、11、16 九品仏浄真寺にて