四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 川崎山王祭~稲毛神社 神幸祭(大神輿渡御) 2017

2017年08月12日 | お祭り

2017年8月6日(日) 稲毛神社の神幸祭を見に出掛けた

稲毛神社の山王祭の最終日の8月6日(日)の神幸祭は、神霊の御幸が行なわれる神社の

祭礼で、神霊が宿った神体を神輿に移して、氏子地域内を御幸し、お旅所に渡御する、

「孔雀神輿」と「玉神輿」の2基の神社大神輿が午前6時半に宮出しされ、丸一日かけて

氏子23町内を巡行するというものだ

 

神輿渡御順路図を見て、2基の神輿が同じ場所を巡行する貝塚一丁目を

目標に来ると、ちょうどその先から貝塚の高張提灯を先頭にやって来た、

孔雀神輿と玉神輿が一緒にやって来るところを撮りたかったが、玉の写りが小さかった

 

孔雀神輿(男神輿)が炎天下の中を セイヤー セイヤーの

掛け声と共に汗だくになって目の前を通り過ぎた

 

その後に、玉神輿(女神輿)が続いてきた

暑い日中に汗みどろになって担いでいた

 

孔雀神輿は先に新川通りへ行ってしまった、 遠回りして来た玉神輿が

やって来た~ 何処で変わったのか高張提灯が「新川通」になっていた

 

玉神輿が新川通りの大通りへ出た

 

さつき橋交差点の陸橋より眺めると、3車線の大通りの2車線を占領して、

大手振って渡御している、 川崎市営バスも遠慮がちのようだ

 

新川通りのさつき橋交差点より渡田一丁目の狭い通りに入る

これから出向くお旅所の新田神社も近くなってきた

 

神輿より先にお旅所の新田神社を見にやって来た 境内はさほど広くも

無いが、立派な鳥居があって、きれいに行き届いているようだ

 

境内で多くの人の中に入って待っていると、エイサー エイサーの

元気な掛け声と共に、孔雀神輿がやって来た

担ぎ手も疲れているためか、通りから神社に入る所で大神輿が

舵を切るのに大変苦労しているようだったが、鳥居の下まで入って来た

 

鳥居の脇を通り、新田神社の拝殿前で神輿を差し上げた

「お旅所へやってきました」と挨拶しているのだろうか・・・・ 境内で

神輿が向きを変える度に、警備の方が参拝者に注意を呼びかけていた

 

少し遅れて玉神輿もやって来て、境内はますます混雑してきた

 

担ぎ手は最後の力を振り絞って、2基が境内で練っている とても騒々しい雰囲気だ

 

やっと定位置におさまったようだ

 

2基の大神輿が、新田神社の姥が森弁財天に着くと、池の跡と伝える

井戸から汲んだ御神水を大神輿に注ぎ、神霊を鎮めます

これをしないと、神様が怒って神輿が無事におさまらないというそうです

( 稲毛神社のHPより引用 )

 

新田神社では、提灯に灯かりが灯された

 

まだまだ境内は混雑しているようであった

 

お旅所の新田神社では、15:40~16:15 の間居て、

16:15にはここを発って銀柳街や銀座街を渡御して

夜の8時に稲毛神社に還御するようです

 

今日は孔雀と玉の2基の大神輿の渡御を見ることが出来て、

稲毛神社の神幸祭のあらましが分かったようで、引上げる

 

川崎山王祭の、昨日の町内神輿連合渡御に続いて

今日の神幸祭(大神輿渡御)と炎天下の中で、2日間の連ちゃん

でとても疲れたが、初めてのことでとても勉強になった

 

上のサムネイルをは、今日の2基の大神輿の渡御順路図です

( この図は平成26年版ですが、今年の順路図と同じです)

 

2017、8、6 稲毛神社の神幸祭