四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ドドナエア 2020

2020年05月06日 | 花 1

いつもは庭の日当たりの良い場所に置かれ、日差しに透けて葉っぱが赤く見えている

かといって、存在感が強くなく目立たない花である

 

真っ赤なモミジの撮影の折、ふと見ると、枝先に小さなつぶつぶが見える

最近色々な花を撮影後に、この花はどんな種子が出来るんだろうかと気になり出した

今迄はきれいだ~きれいだ~と撮りっぱなしだったが、自粛で時間が出来たからかもね

 

近づいて見ても花だか種だかもよく見えない

 

正面に回って眺めると、とても小さい花らしき所に点々と黒いのが見える

 

望遠で眺めると開いた莢の中に黒い種らしいのが見える

手に取って眺めるも良く分からず、ルーペで拡大して眺めると

やはり種のようで、カメラに撮って拡大してみよう

 

白い紙にバラまいて撮って見たが、なんだか分からないので

思いっきりトリミングしてみた

莢が開いたところに黒い種が付いている 右はこぼれた種のようだ

 

スケールを置いて撮って見ると莢の大きさが3~4mm程のようだ

この花は枝先に無数の莢が付いているので、種が落ちて新しい芽が

沢山出て来るのだろうか

ドドナエアについて調べてみると、ムクロジ科、オーストラリア

原産で、ドドナエア属はオーストラリアに60種もあるそうです

背丈が1.2 ~2mで、雌雄異株、冬場に美しく紅葉する

ここまで知ると愛着も出て来て、来春に見る花はどんな様子かな

と勝手に想像してみた

 

2020、5、4 撮影 庭で