いつもは庭の日当たりの良い場所に置かれ、日差しに透けて葉っぱが赤く見えている
かといって、存在感が強くなく目立たない花である
真っ赤なモミジの撮影の折、ふと見ると、枝先に小さなつぶつぶが見える
最近色々な花を撮影後に、この花はどんな種子が出来るんだろうかと気になり出した
今迄はきれいだ~きれいだ~と撮りっぱなしだったが、自粛で時間が出来たからかもね
近づいて見ても花だか種だかもよく見えない
正面に回って眺めると、とても小さい花らしき所に点々と黒いのが見える
望遠で眺めると開いた莢の中に黒い種らしいのが見える
手に取って眺めるも良く分からず、ルーペで拡大して眺めると
やはり種のようで、カメラに撮って拡大してみよう
白い紙にバラまいて撮って見たが、なんだか分からないので
思いっきりトリミングしてみた
莢が開いたところに黒い種が付いている 右はこぼれた種のようだ
スケールを置いて撮って見ると莢の大きさが3~4mm程のようだ
この花は枝先に無数の莢が付いているので、種が落ちて新しい芽が
沢山出て来るのだろうか
ドドナエアについて調べてみると、ムクロジ科、オーストラリア
原産で、ドドナエア属はオーストラリアに60種もあるそうです
背丈が1.2 ~2mで、雌雄異株、冬場に美しく紅葉する
ここまで知ると愛着も出て来て、来春に見る花はどんな様子かな
と勝手に想像してみた
2020、5、4 撮影 庭で