四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ グリーンアップセンターで「秋の山野草展」を見て来ました 2020

2020年09月17日 | 花 1

グリーンアップセンターセンターで「秋の山野草展」を見て来ました

大和の山草の会の出展です

撮影した花の名前を聞く為にグリーンアップセンターに立ち寄ると山野草展が行われていた

午前中の時間の為か数人の見学の人がいるだけで撮影には好都合でした

沢山の山野草を撮影しましたが、知らない花ばかりで、その中から6点ほど紹介します

画像の下の説明文は撮影後に調べた概要です

展示品全体と花の画像を並べてその下に花の名前と概要を記しています

 

マキエハギ : 花は6~7mmの小さな花で、シンプルな純白に

赤い斑入りで花嫁衣裳の白無垢のようで、繊細な感じの可愛いハギです

 

イヌビワ:花はイチジクの果実を小さくしたような形で外からは見えない

開花期は4~5月、 結実期は10~12月

雌雄異株で、イヌビワコマチが媒介することで実が生ります

 

 

(注)花の名前を下記に訂正致しました 名札のツリバナは間違いでした

正しい名前は、ツリバナアメリカーナです

秋にはイガイガとした明るい紅色の実が吊り下がり、

その後実が裂開して真っ赤な種子が顔を出します

 

 

ヒネム:ピンクのネムノキを赤くしたような花を咲かせ、葉はネムノキに似て夜閉じます

 

ナンバンギセル:イネ科の単子葉植物(イネ、ススキ、サトウキビなど)の根に寄生する

葉緑素が無く、寄生した根から吸収した栄養分に依存して生育する

開花は7~9月、展示品の花は開花した後萎んでいます

ナンバンギセルの花です 不思議な花姿ですね

  

ホソバタムラソウ:日本原産で多年草、花期は秋9~10月

明るい草地アザミに似ているが棘は無い 野原に自生する多年草 

茎先に花径1cm程の淡紅紫色(頭花)をつける

山野草を自分で育てるととても可愛くなるもんですね

2020、9、13 グリーンアップセンターセンターにて