いつもと違う散歩道で、始めて見掛けた「一重クチナシ」、
以前見たテイカズラかと一瞬思ったが、あれはつる性のキョウチクトウ科で、
この一重クチナシは同じく5弁花だが、アカシア科の常緑広葉低木でジャスミン
に似た甘い香りを放ち、キンモクセイ、ジンチョウゲと共に三大芳香木と
言われている 花期6-7月で10~2月頃オレンジ色の実が出来る
赤い雄しべが目立つ「フェイジョア」、フトモモ科 オーストラリア原産の
常緑低木広葉樹、花期は5~6月の4弁花、11月頃熟す果実は甘くて
パイナップルのような香りがあり収穫して暫く寝かしてから食す
芝生のある場所で「ネジバナ」を見つけしゃがみこんで撮影、
フリーアングルのカメラだったら楽だった
可愛いのでトリミングしてみた
昨年はネジバナ撮影に初挑戦したので力が入ったが、今年は撮るだけで満開です
見つけるのが難しいが、人が歩かない道や芝生で成長するそうだ
あちらこちらで見掛ける「ホタルブクロ」、横向きに咲いていたので撮影した
キキョウ科の多年草、開花は6~7月 花色は白、淡紫、ピンクがある
釣鐘型の花の形可愛らしく、これが特徴です
近くで咲いていた薄紫色のホタルブクロ、横向きでしたのでシベも撮ることができた
川沿いまで来ると大きな株の「ノアザミ」が満開直前、キク科の多年草
アザミはキク科アザミ族に属する種類の総称で、種類が多いそうで、ではこれは何?と
調べてみました
「ノアザミ」は日本で最も多く栽培され野原や緑の多い場所で春から夏頃まで咲いている
次に良く見られるのが「ノハラアザミ」で開花が8月~10月です
違いの一つとして、「ノアザミ」は幅2~4cmの球体で粘液を出してネバネバしている
一方「ノハラアザミ」は幅1.5~2cmの鐘形、くせ毛が多く粘液は出ていません
ということで、この時期に見られるのは「ノアザミ」だと思ってほぼ間違いはないそうだ
ある公園の方は、春から咲くのは「ノアザミ」で秋頃咲くのは「ノハラアザミ」です
と言いていた