四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ ブラシノキ サラサウツギ キングサリ など  (2022/05/23)

2022年05月25日 | 花 2

いつもの散歩コースを変えてみると違った風景が見えてくることがある

遠くに真っ赤な木が見える 何だろう?と近付くと、ブラシノキが真っ赤になっている

 

近くで眺めると丸で瓶洗いのブラシのようで、無数にある白い点々はオシベの葯

フトモモ科 オーストラリア原産 調べるとこの花に不思議な事がいっぱいある

機会があったら「ブラシノキ」のみの投稿をしてみたい

 

サラサウツギ:ユキノシタ科 雌雄同株 八重咲きのウツギで、花びらの外側が

紅紫色になる人気のある品種 香の良い花を下向きに咲かせる 開花は5~6月

 

キングサリ:マメ科の落葉樹 ヨーロッパ原産

5月頃 枝から下に黄色い房状の花を咲かせます

英名 golden chaintree を訳して金色の鎖の木、金鎖と呼ばれる

 

細い枝から紫色の紐がぶら下がっている ? 花と言うより単なる紐だ

調べるとマメ科の落葉樹で、名前は「アオダモ」の実 雌雄異株で雌花の後に

豆状の果実が出来て、10月頃褐色に熟す アオダモの材は衝撃に強い為野球のバットや

テニスのラケットに使われる イチローはアオダモ製のバットを愛用したそうだ

 

シモツケ:バラ科 樹高1mほどの落葉性低木 今年出た枝先に3~6mmの小さな花が

集まって花序になる 初夏には綿毛のようなふわふわの花となる

 

開花している部分をアップで見ると、白色の5弁花が多数ある 

白い点々はオシベの葯(花粉)で20~30個、花弁より長く突き出ている

メシベは5個、花色は赤紫、ピンク、白がある

 

ジューンベリーの実:バラ科 6月に赤い実をつける落葉小高木

花の見頃は3月下旬~4月上旬で、ソメイヨシノより少し早く満開となる

ジューンベリーの名の通り、果実は黒ずんだ赤になる6月が食べ頃です

自家結実性の性質が強いそうで、1本の木でも実が生るそうです

 

 

 



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