過去の画像を参照しながら、開花してから実が出来るまでの様子を調べてみました
宮沢遊水地での、現在のハナミズキです (2021年5月10日 撮影)
真っ白に見えるほど咲いていた花の面影はすっかり無くなってしまいました
時間軸を戻します、近くの公園での満開時のハナミズキです(2021/04/07 撮影)
白く花びらに見えるのは総苞で、花の中心に小さな花の集まりがあります
花の中心が見えるようにトリミングしてみました 中心の一つ一つの小さな
花が開花します
紅色ハナミズキも同じく中心の小さな花が開きます (2021/04/07 撮影)
現在白い花びらは全て落ちて、中心の花の一つ一つが結実しています (2021/05/10 撮影)
別の花も同じ様に結実しています (2021/05/10 撮影)
今後、6月~7月~8月と時間の経過につれて中心の一つ一つの実が成長して
いくのだろうと推測します この実の成長を経過観察します
昨年の写真で、赤くなったハナミズキの実です (2020/10/24 撮影)
赤い実も大きく成長しています (2020/10/24 撮影)
この頃には赤くなった実と紅葉を楽しむことができます
ハナミズキは、アメリカ原産のミズキ科の落葉広葉高木です
1915年にアメリカから日本へやって来ました
★ハナミズキは前回投稿したヤマボウシとよく似ていますが,
違いを列挙します違いを列挙します
▷花の違い:ハナミズキの白い花びらに見える葉っぱ(苞)の先端が凹んでいますが、
ヤマボウシの葉っぱの先端は尖っています、 花の開花時期はヤマボウシより
1ケ月ほど早い また、ハナミズキは花が咲いてから葉っぱが出るが
ヤマボウシは葉っぱが出揃ってから花が咲きます
▷葉の違い:ハナミズキの葉っぱは「カサカサ」で、ヤマボウシの葉っぱは「テカテカ」
した感じです また、ヤマボウシの葉っぱの方が緑色が濃い
▷実の違い:ハナミズキの実は楕円形で硬い、 ヤマボウシの実は丸くて熟せば柔らかい
ハナミズキの実は毒性があるが、ヤマボウシの実は甘くて美味しい
▷幹の違い:ハナミズキの樹皮は灰黒色で、網目状にひび割れている ヤマボウシの樹皮は
ハナミズキよりも色が明るくツルツルしている
(以上の違いについてはネット検索を参考にしました)
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