四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・宮沢遊水池 アキニレのある風景  (2021/12/26) 

2021年12月28日 | 樹木

青空一色の今日、宮沢遊水池へ散歩でやって来ました 右手の裸木がキラキラ輝いている

いつもは素通りするのに、今日はこのキラキラに気付き木の名前を知りたくなった

この同じ木が前後に3本あり、どれも同じようだ

名前を調べる為に、僅かに残った黄葉を見上げて撮影~

キラキラ輝いていたのはこの小さな実の殻のようだ

果実とすれば大きさや形状を知りたいとアップで引き寄せる

そうだ幹の肌の形状も判断の材料になる 近づいて撮影~

【ネットや樹木辞典で調査開始】調査の結果は「アキニレ」と分かった

アキニレはニレ科ニレ属の落葉広葉樹、樹高15m程  開花時期は9月頃

同じニレ属のハルニレの開花は春に対し、開花が秋なのでアキニレと呼ばれる

公園や街路樹に利用される樹木で、春の新緑、秋の黄葉が美しく、大気汚染や

乾燥、病気や害虫、剪定に強いことで街路樹に選ばれる 特徴として

★①アキニレの葉っぱ;大きさ3cm 程度、輪郭にギザギザの切れ込みがあり、

新緑が美しく、秋には赤~黄色に紅葉する

★②花;9月頃葉腋に4~6個の花がまとまって付くが花弁は小さく目立たない

★③種;10~11月に結実し、実は風散布型で翼果が付き、果実には羽根があり

種子の散布時期は落葉後、真冬に枝から離れて行きます

★④幹;樹齢が古くなると、肌が「うろこ状」になり、剝れ落ちます  と分かった

過去の写真を調べると、ふれあいの森で撮影したアキニレの花が咲いている

写真が見つかった キレイな新緑、葉っぱのギザギザや葉腋から花が出ている

アキニレの花、葉腋からまとまって小さな花が咲いている 2021,9,13 撮影

木の肌もうろこ状だ、 ふれあいの森の引地川沿い 桜並木の通りです

アキニレの紅葉です、 瀬谷本郷公園の管理棟の前での写真です 2021,10,23 撮影

この時はきれいな紅葉だと見上げて撮った 名前はアキニレと聞いた記憶がある

以上がアキニレを調べた結果ですが、公園や街路樹として色んな場所にあるようだ

 

 

 



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