四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 遊行寺 節分会「豆まき」 2019

2019年02月06日 | イベント

2019年2月3日 藤沢の遊行寺の節分会「豆まき」へ行って来た



豆まきは13:00からとなっているが、少し早めの着いた

総門前には「節分追儀式  十三時」と書かれている まだ早いのか人も見かけない

この遊行寺には10年ほど以前から何度も訪ねているので様子は知っている

余談になりますが、門前で総門を見上げる時「いつもこの門は変わっているなぁ~」

と思っていた、ある時、門の種類について調べた折、最初にこの門の説明があり、

「この門は冠木門(かぶきもん)と言い、一見鳥居にも見える。屋根が無くて、冠木と

呼ぶ横木を2本の門柱の上に貫き通してある門です、 時宗総本山 遊行寺 」と

書かれていました




境内に入って天然記念物の大イチョウを見上げて、何年か前に折れたのか小さく

なっていたのに、随分と大きく成長し、大イチョウと呼ばれるほどに成長していた


本堂前の広場に特設ステージが出来ていて



豆まきの前に「西富ばやし」のお囃子がると紹介があり

30~40分ほどの間、笛の音に合わせてたたく軽快な太鼓を味わった





年男や年女、お寺さんの方々がステージに上がってきた この頃には、ステージの前は

人で埋まり混雑していた、時宗の74世法主が中央に立つと観衆から大拍手が送られた

最初に挨拶した他阿真園(たあしんえん)は時宗の74世法主・総本山遊行寺57代で

大正8年生まれで今年100歳になると言う 元気な姿に感心した




そして、豆まきが始まった、 豆まきの前に注意として、前の人を押さないこと、

帽子や袋で受けないこと、地に落ちた豆は終わってから拾ってください、

ステージの前には線が引いてあるので越さない事、ケイサツの方が見守って

いるので、もし越したら即中止します、くれぐれも注意してください

そして豆には景品の番号が貼ってあるので終わってから景品と引き換えてください

と何度も何度も話されていた




豆がまかれ始まるとわぁ~わぁ~ わぁ~わぁ~と大騒ぎ~

まかれる様子を見上げて撮ろうとカメラを向けていたが、差し出す手が

邪魔になったり、押されてよろけたり、それでも構わずシャッターを押した




説明の折には沢山飛んできますから~と言っていたが

沢山飛んで来る所を撮ろうとしたが、飛んでくる数が少なくて

狙いが定まらず、更にもみくちゃになりながら、体が左右に振れて

とてもカメラで撮れる状況では無くなった




こりゃ~無理だ かなわん~ ステージから離れて輪の外に出てから撮った

豆まきは何度も経験しているが、カメラを持ってステージに近づいたのが無理だった




ステージの右端で他阿真園法主がまいていたので望遠で撮った

100歳になるというのにとても元気そうだった




長い時間豆まきがが行なわれたと思ったが、僅か5~6分だった




ステージから下りて本堂に向かう両側には人がいっぱい~

差し出す手に握手したり、小さな赤ん坊をの頭を撫でたり

細かい気配りにもさすがだった




法主を真ん中にして記念撮影が行なわれた




帰りの参道には梅が咲いていた


遊行寺の節分会「豆まき」に来たのは始めてであったが

とても有意義で良い経験であった



上の画像は遊行寺の境内マップです 

クリックすると大きなサイズで表示されます


★ 夏の「遊行の盆」の折、今日と同じ遊行寺境内で盆踊りが行なわれた

その時、遠い田舎で味わった懐かしい盆踊りを思い出した

ご参考までに

https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20160806


2019、2、3 撮影 遊行寺 節分会にて














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