四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ サンゴジュの実 シラカシの実 ロウバイの種 など2020

2020年09月10日 | 樹木

大和ふれあいの森への入口でサンゴジュの真っ赤な実がいっぱいだ

 

いつもここを通る折に、真っ赤な実が沢山あると思っていたが・・・

ふれあいの森の中村橋の手前の小さな池のそばにシラカシを見つけた

いつもは素通りしてしまうのに、どんぐりに興味を持ってから、こんな所で見つけた

大きな樹の樹皮は苔むしていた

写真の大木がシラカシで、左手に小さな池、右手には売店がある

ふれあいの森の緑の見本園の入り口に立派なロウバイがある

見上げると花の実が沢山ぶら下がっていて、触ると落ちてきた

実を触ると開いて、中から小豆のような種が顔を出して来た

これがロウバイの種だって始めて知った

すぐ先の椿通りには今が実が弾ける頃らしい

熊野神社の先の果樹園入口に、クヌギの実を見つけた

いつも散歩の折に通る道なのに始めて気付いた

クヌギの樹の樹皮で、手の届く位置にクヌギの実が出来ていた

梅園への途中で、綱渡りのセミの抜け殻を見つけた こんな所まで這って来たんだ

泉の森で俄雨に遭遇した後、水車小屋近くでアオサギを見た

今日は人が少ないね~と言う感じで、遊びの小川をのんびり散歩していた

ふれあいの森から泉の森を一回り散歩して引き上げる途中でイガクリに

出会った、 もうすぐ一人前ですね~

今日も気温が高く、俄雨があったが、それでも暑かった

コロナも大変だし、熱中症も心配だし、夏の見たいイベントなども全て中止

厄介な日々が続いている 長閑な日々が懐かしい

2020、9、3 ふれあいの森~いずみの森にて

 

 

 


・ 泉の森 ツリガネニンジン ヤブマヨ ノブドウ など 2020

2020年09月07日 | 花 1

お天気が回復したので泉の森へやって来ました、 桜並木の下より見上げて撮る

しらかしの池の周りを散歩しながら一回りします

「ツリガネニンジン」釣鐘状でうつむいて咲いている 多年草で花期は8~10月

花柱は花冠より突き出しているのが特徴かな

 

「ヤブマヨ」 多年草、雌雄同株、花期は8~9月、舞岡公園でも沢山見掛けた

「ノブドウ」 つる性、花期は7~8月、この果実は熟しても食べられないそうだ

 

散歩しながら撮影をしていると急に雨が降り出し、土砂降りになった

大木の下に隠れたがここじゃダメだと「しらかしのいえ」(管理棟)へ逃げ込んだ

中は冷房の涼しい風が吹き出していて気持ちよく、すぐに乾いた

いつも来るたびに立ち寄り館内を見て回る、 外はまだ大雨の様子

植物観察や野鳥の写真、公園内の昆虫や蛇などの展示もしている

しらしの池より捕った魚の展示水槽

可愛いメダカの展示などで暇つぶしする

「ヤブミョウガ」展望デッキの反対側の林の中に一面にある

前回撮った時は一面花が咲いていたが、今は黒い実が沢山付いている

「数珠玉」湿性植物園の小さい池のまわりに数珠玉がいっぱいだ

イネ科の多年草、雌雄同株、 すでに黒い種が沢山出来ている

「ハナツクバネウツギ」 スイカズラ科ツクバネウツギ属 アベリアともいうそうだ

花期は5~11月と長く、どこでもよく見かける小さな白い花が可愛い

暑さ寒さや乾燥、刈り込みにも強く庭木や生垣、公園樹と広く利用されている

ここまでやって来たのに、おっとびっくり~行き止まりだ~

遠目に紅葉かと思って近づくと、結構色付いている

珍しいのでパチリ・・・と楽しんだ

2020、9、3 泉の森で散歩

 

 

 

 


・ マテバシイ(どんぐり)を見つけた 2020

2020年09月05日 | 樹木

舞岡公園でドングリを見つけて以来、それらしい大きな樹に出会うとどんぐりは?と

気にするようになった 近くの公園を一回りの散歩の途中で、どんぐりを見つけた

花菖蒲やキバナコスモス、オニユリなどを撮影した公園なので愛着があって

公園に入って樹を見上げるとどんぐりがいっぱい出来ている

見上げながら沢山の中から適当に撮って見た

何枚か撮っている間にこのドングリの名前は何だろう?って気になり出した

コナラの経験から後で調べられるように各部の写真を撮っておいた

取り敢えずどんぐりのアップだ どんぐりの形や殻斗の模様など

樹の大きさや樹皮の模様・色合いなど

更にアップで樹皮が分かるように・・・

葉っぱの形や大きさ

葉っぱの縁取りや鋸歯などの有無が決め手になる

等々撮影した写真とどんぐり図鑑とにらめっこした

予備知識が無いので、30種あるのを一つずつ調べてみる

結果、名前はマテバシイだろうと決めた

どんぐりの形、大きさと殻斗の模様、葉っぱの鋸歯の有無や大きさ

樹皮の模様や色合い等々図鑑と照合していくと、意外にも葉っぱの

鋸歯が無いのは2種類だけで、他はとげや凸凹などがある

鋸歯が無いのはマテバシイとアカガシで、アカガシの樹皮は赤みの

あるうろこのようでマテバシイと全然異なる、更に殻斗の模様が異なる

以上の結果で、公園のどんぐりはマテバシイと決めた

公園の樹に名札が付いていればもっと楽になったであろう

また図鑑が無かったらそれこそお手上げだ~

結構時間を要したがマテバシイの樹の名前に愛着が沸いた

2020、9、3 近くの公園で