おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

いつまで続くか阿蘇噴火

2015年01月07日 07時34分35秒 | 社会
これが今朝の阿蘇五岳。


もう2ヶ月になろうとしている中岳噴火、毎日カーテンをあけて目の前の阿蘇の五岳を見るのが日課になっているのだが、今朝は噴火の状況がひどい。

穏やかな時には白い噴煙が上がっているのだが、大きな噴火の際には黒い煙を上げる。

地下のマグマの量が相当溜まっているのだろう。

まだ爆音が聞こえないし、火柱も見えない。溶岩流も今のところはない。

しかし、先はわからない。京都大学、東大の火山研究所でも今回の予測はできなかった。

直前に村が主催して行われた京都大学火山研究所の講演会。

警戒警報が2に引き上げられていたに関わらず、演題は「宇宙観測」と「火山と温泉の関係」というのんびりしたものだった。

とうとう目の前の中岳の噴火に全く触れないので最後に手を挙げて質問した。「桜島、霧島と爆発が続いているけれど、地元民として阿蘇の爆発を心配している。火山帯で櫻島も霧島も繋がっているはず。その連動性も気になっている」と。

その応えは「あるかもしれないしないかもしれない。なんとも言えない」

結局、研究所でもわからなかった。

心配なのは大爆発だ。雲仙普賢岳の噴火の時には多大な犠牲が出たし、「島原大変肥後迷惑」そのままに熊本は大変な降灰の被害を受けた。怖いのはあの火砕流

我が家までは距離が遠いので噴石の落下は考えられないけれど、降灰が続いている。

普段は高森、白水方面に煙は流れているのだが、時にこちら側に風が吹くとどこそこ真っ白。

ただただ阿蘇の神ー健磐龍神の怒りが早く収まっていただければいいのだが