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今日は、私達の住む南外輪山中腹に住まう域外から移住してきた者達で結成した住民自治会「くぬぎの里の会」(2年目、会員24軒)の総会・懇親会と朝からの苦役=清掃作業奉仕活動を実施する日。
朝の8時半から清掃作業をする予定で連絡していたが目覚めると小雨が降っている。
会長と事前に雨では中止と決め、時間になったら集合場所に出向き、中止を伝えようと約束していたので早く着替えて出かけた。
ところが雨にも拘らずゾクゾクと集まってくる
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地元住民が新たに入ってきた移住者を気持ちよく受け入れるということが希薄で封建的意識の強く残存している場所であるために、住む地域を隔てる県道の上下で「下」が地元住民はもともとの自治会、「上」が彼から言わせるといつまで経っても(移り住んで何年になってもー)「新住民」と呼ぶ我々は新たに組織を立ち上げた。
都市部で生活していた人たち、大きな組織で政治意識を高めてきた人たちだからこういう社会協同の取り組みには積極的。
雨にも拘らず、男女問わず夫婦で多くの人々が集合した。
しかし「雨だから無理をせずに目立つ大きなゴミだけを拾って終わりましょう」と呼びかけた。
30分ほどで作業を終え、11時から総会になる。正午から懇親会の会食
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弁当は去年同様私が注文した。18人分。飲み物
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地域の奉仕作業に積極的に出てくる人、知らん顔している人。明確に分かれ人間の性質、性情、考え方はそこに現れる。
コミニュティーに関心がない人、他人の世話にならないし世話もしないと考える人は共同体の中では孤立していく。
地域で住んでいて、近所の人間に迷惑、世話を掛けないで済む事は不可能だと思うのだが・・・
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