おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

腹を抱えて笑った忘年会

2013年12月14日 07時35分39秒 | 日記
清和文楽。この村にも文楽復活の話も出ている。

昨晩は村の総合型地域スポーツクラブの役員会の忘年会だった。

場所は村の温泉センター。村内外に拘らず300円で温泉入浴できる宿泊施設を伴った大きな施設。

役員といっても20名足らずの大人数。クラブに属している種々のサークルの代表者が参集した。

一時混乱があって旧態依然の前執行部に対して教育委員会が強く指導した末にその役員達がすべて辞任し、新体制が出来上がった。

役員といっても私は「男の料理教室」から出ている評議員の一人。サークル代表者が理事、全体組織のトップが理事長。
これに副理事長。本来は常任理事がいるのだが、任期途中の「組閣」だったので常任理事は選出しなかった。

実にスリム化された組織になって、運営をすべて公明正大にしようと通信他を利用して情報公開を進めている。

この会は面白かった。

1時間はまじめな会議を行い、その後場所を替えて宴会へ。会費4000円。

酒が入るとすぐ余興が始まった。

なぜかすぐ「クラブに『にわか』の一座を作ろうと」というトンデモナイ話になった。

昔の清川虹子みたいな女傑がいてこの愛すべき人物と教育委員会のHさんが即興で芝居を始めた。まったくの打ち合わせなしの演技。

二人のにわか芝居には腹を抱えて笑った。巧いのだこれが

もちろん熊本弁丸出し。

「あーた(あなた)、ここでなんば(なにを)しよんなはっとな(しているの)?」

「あれーっ○○さんじゃなかかいた(ではありませんか)。いまかる(今から)役場さん(へ)いこち(行こうと)思てな(思うのですが・・・)」

「税金の督促状が来たもんではるごつはなかばってん(払いたくはないのですが)、しよんなかけん有り金はたいて持ってきたたい。」

こんな感じで会話が始まった。知らずボケと突っ込みとが奇妙にできあがり会場沸騰していった。

男優は役場職員でこれまた役者。助役のまねは職員で彼の上司に当たる人。滑稽なまねをして大丈夫なのかと心配するほど、面白おかしく助役を誇張表現していた。

さてこの酒席上のにわか芝居部創設の話、どうなることやら・・・

この一年の憂さを笑って払えたのはとても良かった


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