おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

NHK「極北ラプソデー」を観た

2013年03月20日 07時31分50秒 | 日記

私のタマネギはまだ赤ちゃん状態だ!

妻が体調を崩して苦しんでいる。どうも胃を壊したらしい。聞くとサラダに入れたタマネギの生が当たった?ようだ。

店に新玉葱で出ていたらしい。温かいとはいえこんな時期にタマネギができるんだろうか?半信半疑だが・・・

昨日で34回目の結婚記念日ホントはどこか温泉に泊まりに行く予定だったのだが、体調故に20日は来なかったことにしようと「衆議一決」、コスモスに薬を買いに行って、帰りにうどんを食べて夕食とした。

妻は申し訳ないと思ったのか、「生ビール飲んでいいよ。帰りは運転するからー」天の声で久しぶりに生を1杯だけ飲ませてもらった

帰って、NHKのドラマで海堂尊の「極北ラプソデー」(前編と後編)の最終回を見た。

最近は「いつか陽のあたる場所で」以来NHKのドラマを見るようにしているのだが、このドラマは地域医療がテーマ。

疲弊している地方の公営病院を建て直すために小林薫が敏腕院長として派遣されて来る。患者に一所懸命尽くそうとしている若手の医師の瑛太、その恋人の加藤あい。

ストーリーは「どうかな?」と疑問符ではあったけど、キャストで気になる老人俳優がいる。

院長小林の義父にあたる死を前にした老患者がリアルで強烈な演技をした。この人は誰だ?

調べると森昌也であった。えっ!こんな老いちゃったのか

しかし流石、四季、文学座に属して舞台を中心に活躍していた実力派演技者ではある。

でもリアルすぎないか?言葉がよく聞き取れなかったし・・・

それと端役で出ていたおばあちゃん。どこかで見た事あるなあと思ってたら何とあの歌手リリー今はりりぃとひらがなでいうらしい。かすれた声が特色で人気があったのだが、女優に転向してたのか・・・

私は泣いてます ベッドの上で

只今減量中!

2013年03月20日 07時31分50秒 | 日記
この冬、年末の忘年会から年始、新年会と「食った 飲んだ」-そして悲劇が訪れるのは至極必然であった

体重があっという間に78kgから83.5kgに急成長

心臓の検査の際にも83KGの測定結果。これじゃあ心臓に負担がかかるし、見た目も「デブ」そのもの

県内で行われた「熊本城マラソン」の実況中継を見ていて、走っていた頃は楽しかったなあ・・・と感慨にふけった。

そこで再度フルマラソンへという訳ではないが、少しずつでもゆっくり走る距離を伸ばしていこうと心に決めた。

これまで週に2,3回は3,40分程度のウォーキングは実施してきたのだが、どうも消費カロリーが低い。

それでまず距離=時間を伸ばしその中でゆっくりジョッグの時間を入れるようにした。50、60分歩く間に間歇的に10分走りを3回入れるとかー

これを1ヶ月続けた。

今では毎日1時間から80分の歩行と40分から1時間のジョグが出来るようになってきた。距離も測ったら最大8キロまで延びた。

昔はフルに出るためには日曜日15キロとか楽しみで走っていたものだ。それもキロ5分をきる時間で!

今や走るといっても1キロ8,9分をかけている。

しかし、効果がやっと出始めた。なかなか体重が落ちてこないと思っていたら、ひと月して急に落ち始めた。昨日ついに80というメモリを示した。マイナス3.5キロ。

まだまだ肥満体だが、これだけで心臓の負担が随分軽くなっている。

昨日、歩いている時に道端で見つけた「春」と、五岳がPM2.5と黄砂とスギ花粉と春霞の混じった空気に薄ぼんやりとした霞に揺らいでいる阿蘇を写した。






悔しい!!侍JAPAN

2013年03月19日 07時21分48秒 | 日記


悔しいなあーGOOのブログで「WBC」を書いた人1万人はいるんじゃないだろうか

ずーっと見ていて、やっとやっとチャンスが巡ってきたというのに、走塁ミスが出てしまった

あの場面、塁に出ていた井端のところへ緒方コーチがわざわざ駆け寄って何事か告げていた。

私でさえ「あれっダブルスチールかな?」と思った。そのきちんとした連絡だったと思う。

井端、内川が飛び出たのだが如何せん井端のスタートが悪かった

あれではキャッチャーの送球でアウトは間違いなかった

内川はそれに比して抜群のスピードでキャッチャーが気付いた時にはもう2塁の近くにいた。ところが悲劇

そこには井端がすでに座を占めていたのだ

プエルトリコというチームは打力はいうに及ばず、守備も巧く、緻密で「ヤルーッ」て感じだった

特にあのキャッチャーはすごい選手だ刺青はいやだけどー

古館の番組で工藤が妙に監督にすり寄る解説をしていたけど、「やれるようだったら(D・S)やってもいいぞ}はあの場面、離れている選手二人いる!単独の走者ではないのだから「やれ!」か「するな!」かのはっきりしたサインが必要だった。

山本の采配ミスだ選手は悪くない!

あれでは内川可哀想

しかし、準決勝までよくメジャーなしで戦ったよ。いい思うを日本人に伝えてくれた。

ありがとう侍達

なるほど「高齢社会」

2013年03月18日 07時25分17秒 | 日記
板をジグソーで切って頬っぺたは別の板を切り赤く塗って貼り付けた。今や日本の有名人「クマモン」!

昨日は別荘として住んでいる隣人が街の住所で文化祭があって出品するというので見に行った。

場所は幕末肥後藩の思想的先駆者横井小楠の生誕の地「沼山津」(ぬやまづ)。街と書いたがここは昔の日本家屋がたくさん残っていて、細長い路地で車が離合するのが難しい静かな住宅地。

道が細いというのはディメリットと考えていたがそうではない!不便性が大きな車の進入を防ぎ、更なる開発を防ぐので都市生活と田舎暮らしが共存するメリットが存在する。

事前情報なしで行った。隣人からの詳しいアクセスも聞いていなかったのでナビで会場を推量し現地に向かった。何回か来たことのある場所なので(横井小楠研究のため)ある程度の予備知識はあったものの、ナビは違う場所を紹介していた。そこには同じ「公民館」なのだが鍵が罹っている。

そこでバス待ちの女性に尋ねると懇切に教えていただき、現地に到着。

鉄筋コンクリート作りの立派な建物で会場は人で溢れていた。

1階の大きい部屋では舞踊とかコーラスとかステージ発表。玄関ホールでは生け花、手芸など・・・

尋ねると隣人の木彫は2階という。この方は昔地元中学校の校長をされていた人で地域の人望も厚い方。そして手先が器用で家庭菜園も上手だし、特に木彫り工芸はこのクラブでは講師をされているから作品は別格だった。

夫婦で取り組まれていて、奥様の作品が5,6点出されていた。これもいずれも秀作ばかり

書道の展示、絵葉書のコーナー実に豊かなジャンル・演目で我が住まう田舎の村の文化祭とは範囲も質も随分違うと思った。人口が少ない超過疎地域だから指導者がいないのだから仕方ないのだがー

さて会場を見ていて感じたこと。おじいやおばあが何と多いことか定年を迎え、仕事がなくなってすることがなく時間ばかりが余っている中高年。家に閉じこもってばかりでは身体の健康にも精神的な面でもよくない。地域社会で他人と共生していく必要上皆で一緒に楽しみを行動すること。一緒に歌うこと、体操すること、趣味を生かすこと・・・

高齢社会になって人口の25%が高齢者になって行き着くところの一角にこういう場所があるのだ。しかし、共同社会の催し物なのに50台以下の年齢の人間が見回したところ誰もいないのは寂しい限り。これでは老人会の文化祭。

多重年齢層が寄り集って文化的行事を運営するということならばもっと違った意味で高齢者も活力を得る事になるし、若者も高齢者の文化的技量を習得するいい機会になるはずなのだがー

それにしても活況でりっぱな文化祭ご苦労様でした

悲しい出来事

2013年03月17日 07時10分42秒 | 日記


友人のところに旅行の土産でもらった泡盛のお礼を言いに行った。

掘り出した里芋を手土産にー

玄関で声を掛けるとすぐに出てこられて、「ちょっと話があるので上がって上がって」と強引に誘い込まれた。

「悲しい話をせにゃならんが聞いてください」

滅多に泣き言などいう人ではない。昔野球の有力校で甲子園を目指した球児だ。豪放磊落な性格でよく一緒に酒を飲む

深刻な顔で語り出した内容は、目に入れても痛くはないほど可愛がっている孫が小児がんに罹っているとのこと。

こんなつらい話はない

日本人の二人にひとりが癌にかるという時代、だれが癌を発症してもおかしくはない

私だって弟が癌に罹って治療の甲斐があって現在は寛解状態でいるのだが、不安は尽きない。母も胆嚢癌を摘出した。

医師である姉も先日腎臓に癌らしい影が映るということでとうとう片方を全部摘出した。幸い悪性ではなかったのでほっとしたけど、これからは片方の腎臓だけで機能はこれまでの半分だけで生きていかなくてはならないリスクを抱えた。

しかし小学校にも上がっていないいたいけな子どもに癌が発症する。人生の過酷さ、非情さを思う。まさに世は無常だ。

彼はいう、「オレにはもう何もいらん。治療に幾らかかろうが持っている財産の全てを次ぎ込んでもいい」と。

悲しんでいる人の前で涙を見せたくない。子どもの治療がこれから本格的に始まるのだし、必ず乗り越えると信じるから。

しょげ返っている友人の膝を叩いて、「じいちゃんが弱音を見せたら戦う子どもはきつくなるよ。希望を持って明るく元気に振舞い励ましていかないとー」。

古来からいう「病は気からー」って。中華風の考え方なのだが、全てが西洋流の合理主義、分析実証主義では割り切れない「気」のもつ大きさがあるのは間違いないと思う。

気力を充実して、病=弱気を吹っ飛ばしてもらいたいと思う