おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

日常の事ども

2015年11月15日 07時36分15秒 | 日記


侍ジャパンいいぞー!!

痛快中田3ラン、松田の満塁。

こういう時にはちょっと冷静に思考せねばー

なぜアメリカは第1線の大リーガーじゃないのか?

WBCの時には、第1線が出ていた。ヤンキースのジーコとか出ていたような記憶がある。

日本はほぼ各チームトップ選手。世界に誇る野球選手達なのだから強い筈だ。

あとは優勝だけ

         

昨日、卒業生が訪ねてきてくれた。

体調を気遣って見舞いに来てくれたのだ。ありがたいことだと感謝している

Aさんは先日街に下りた時に、妻と彼女が勤める下着ショップを訪ねている。

一人では店に入れない・・・

なんで???

彼女の働く店は熊本を代表する肌着靴下などを売る店。

派手な女性用下着満載の店内。

名前を言って呼び出してもらう。すると2階からニコニコしながら下りてきた。

そして「二階へどうぞ、男性でも大丈夫ですから」何が大丈夫なのだろうか???
階段のサイドには恥ずかしい下着がずらーっと飾ってある。

妻の後ろに隠れるように上がっていて、ずーっと妻と彼女との対話を聞いていた。

・・・

二人はいっぱいお土産を持ってきてくれた。妻が用意したお昼を食べ、残念ながら
天気が雨で自慢の阿蘇の景色が眺められなかったが、楽しかった。

夜は近所の仲良しの飲み助三人が集って、隣家で飲み会。これも励ましの会だった。

皆さんからの支えによって、「がんばろう」という意欲が増進する。

これぞ野球の醍醐味!

2015年11月12日 07時34分37秒 | スポーツ

よく育った長ねぎ。じつに甘い。

おもしろかった

こんな感激のスポーツ観戦ってさくらジャパン以来だ。

しかし、メキシコは強かったというかやりにくい相手だった。点を取ったら
取り返す。決して試合を投げない。

外人にありがち?な点差がつくと試合放棄するまではないが明らかにやる気を
失った態度をとる。これがこのチームにはなかった。

まるで日本チームを見ているような、そう高校野球を観戦しているような感じ。

メキシコの2番目のピッチャーは打てなかった。あれがずっと投げていたら
わからなかった・・・そして4番のバッターはすごい

打撃はほとんど期待通り。ひとり「おかわり君」だけがチャンスに凡退を繰り返した。
もう一人が松田、日本を離れ大リーグに挑戦というが傷ついて帰って来るのではー

しかし、日本の打撃陣は中田をはじめ凄い。

特に昨日は何といても中田デイだった

心配はリリーフ陣。

最後の牧田は期待通り、相手を抑えてくれた。まともな速球投手じゃだめ

これから相手するチームにはこの失敗を教訓にしなければー

しかし、最終回のさよならは最高

飲めるならそれから勝利の乾杯をするところだった。


42年ぶりの友の声

2015年11月11日 07時07分35秒 | 日記

家の背後にある南阿蘇外輪山。

昨夜、突然奇妙な電話が掛かってきた。

妻が出て、不審そうな顔で助けを呼んだ。「何かよくわからない電話よ。」

電話詐欺が横行している。昨日も古文書講座の仲間の話で「おれおれ詐欺電話」が掛かってきたという。

その人は詐欺に掛からなかったが、息子という声に最初は違うようだが「風邪でも引いているのか?」
と思ったそうだ。この電話を使った詐欺は一大産業化しているともいう

なんという世の中だ。

嫌―な感じで電話に出た。

「おやまですけどー」

「あーあおいや、Kやが。ひさしぶいやねー」


「K・・・」

「大学の社会科(中学校専攻科社会科専攻)のKど!」

「あーあやっとわかった!ごめんなあ、あんまり久しぶりなんでわからなかった」

やっと会話がつながった。

何と42年ぶりだ。

昔話に花を咲かせ、退職してすることがなくなってもらった同窓会名簿を手にしていたら
懐かしくなって電話をしてきたらしい。

もう65歳。そういう年齢になっているのだ。

そろそろ人生の終末期。し残してきたことに整理をつける時期でもあろう。

それにしても鹿児島弁が懐かしかった。郷里に帰って42年だ、かごんま弁ももう使えない。

社会科専攻は7人いた。「自分たちで鹿大7人の侍」と自称していた。その7人中一番からだのデカイ
野球をやっていたYが早く死んだ。

今春、同窓会を催した。誘いがあった。その時、大学病院のベッドの中。残念ながら欠席。

仲間との集まりにも酒が飲めなくなった今、どうしても億劫になっている。

でも会いたいなあ・・・あの頃青春真っ盛りだった

直言、「鉄腕ダッシュ」

2015年11月10日 07時17分01秒 | 社会


ずーっと昔からそう明雄さんが福島の現地で教える農業=出張ダッシュ村時代からファンで
今もダッシュ島を楽しみに見ている。

先週の電車との競走も面白かった。

練習するにつれて走るスピードが上がっていくのを見ると、高平選手の指導力も流石だと
感心したし、一方メンバーもリーダー以外は足が速いと感嘆した!

さてダッシュ島。

企画はとても夢があって、興味深く見ている。まだどこにあるのか明かされていないが、
昔人が住んでいて今無人島になったところ。

みるからに「ひょっこりひょうたん島」を思い出させる。

食言、メンバー、スタッフへ。

番組中で、いずこからか流れ着いた漂流物を簡単ににおいを嗅いだり、舐めたりするのは
止めてもらいたい。

小さな子供も楽しみに見ているであろう。テレビは多くの人が見ている。だから社会性
公共性がある。責任もある。

先週も空き瓶を開封して、スタッフに無理やり嗅がせるという場面があった。
若いスタッフ否応なくなにかさせるという場面がよくある。しかしどうも「いじめ」
っぽく見えないでもない。

番組制作に携わるスタッフだったら、登場するスターの言動は殿様の言葉=指示と同じ。
断るわけにいかない。

地中から発掘されたもの、漂流物なかには外国からのものもあった。もしこれが劇薬だったら
臭いを嗅ぐだけで体に及ぼす影響は計り知れない筈。

得体のしれない細菌に侵されていたら感染してしまうことを考えないのだろうか?

心配なのは子供がこれを見てまねをするのが危険だ!

40歳にもなろうとするメンバー、少しは責任ある行動のできる大人になって欲しい。

漂流物のいじる場面だけは、それ以外楽しみに見ているものとして許容できない

CMで泣けるSUUMO

2015年11月09日 10時24分49秒 | 社会


最近はCMも凝っている。

ほんの数十秒の短い時間で続きものの物語を描きだしてこれが人気を博したりする
時代になった。

携帯のCM、あの白い犬の話とか、かぐや姫の話とかー

どちらかというと笑いを誘うようなものが圧倒的に多い。

必ず「落ち」がある。この落ちがなければならないような鉄則みたいな不文律が生まれている。

無理に落ちを入れようとするから面白くないし笑うに笑えず、「馬鹿見たい」という印象だけ残り
CMとしては逆効果になっているものが少なくない。

しかし、そうではないCMが生まれている。

20~30秒のコマーシャルの中で、見た者の心を揺り動かし涙まで流させる。
素敵だなあー

SUUMOという会社のCMだが、何の会社か知らない。これを書くことによって会社の宣伝に加担する
のかもしれないが、まあそんなことは捨象し、「いいものはいい!」のだ

「足跡」という作品だが、このお父さんの若かりし独身時代の頃の一人暮らし。

狭い部屋のベッドのそばに座って段ボールの中のジャガイモを見ている。

母親が息子へ箱詰めした野菜類、缶詰そして手紙とお金。

息子が母親にお礼の電話。「いつもお金はいらんけんー」
母親、「私は年取ってほしかもん何にも無くなってしもた。ジャガイモに飽きたら好きなもん食いなっせ」

これを書いているだけで涙が溢れてくる

お父さんは私の世代よりもう一世代後だろう。

私も大学に入って家を離れた。奨学金を二つもらい、アルバイトで生活していた。そのアパートといっても
3畳一間、食事は近くの食堂で学生対象の安いメニュー、毎日100円定食か学食で済ませていた。

時々しか届かない仕送り、それでも同じような心がほっこりする思いを経験した。

軽ーい笑い飛ばせるようなCMもいいけど、こういう小さな日常の中のジーンとくる感動ストーリーもいい。



新聞見たら宇江佐真里さんが亡くなった。乳がんだったらしい。
本棚見たら、いつの間にか6冊の彼女の作品が並んでいた。

最近買った本の群れにも彼女の本があったので早速今日から読み始める。
ちょうど先日書いた北原亜以子をあと2ページで読み終えるのでー

同じ世代の宇佐江さん、江戸時代の庶民の日常生活、武家といっても下級武士の温かい人情話もっと
書いてもらいたかった・・・

ご冥福を祈ります。