世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

岩国・菜食キッチン「わたぼうし」

2017-10-07 08:32:28 | グルメ

目加田家住居の隣が「わたぼうし」であった。場所はロープウェイ駅の広場に面しており、分かりやすい位置である。菜食キッチンとあるからには、ベジタリアンか?

昼は菜食ランチのみだったと記憶している。それは野菜中心であったが、べジではなく僅かの豚肉、海老、イカが含まれている。やはり菜食であろう。雨にもかかわらず満席であった。盛付けはいま一つであったが、味はOK。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


京にて食事2題

2017-09-12 05:16:59 | グルメ

3カ月ぶりの京都である。家内がSNS上で京都駅ビルの伊勢丹別館3階に和久傳の別ブランド「はしたて」があり、価格はリーズナブルで味よしとの情報をゲット。早速出かけてみた。開店は11時からとのことで、10時半に着くと長蛇の列。う~ん、これでは食事できるのは12時頃か。一瞬諦めようとしたが、長蛇であれば美味であろうと、我慢して列に加わった。

鰹のたたき丼とかきあげ丼のセットをオーダー。結局、食事できたのは12時前、まず、アホクサイとの印象。盆には京漬物と味噌汁も並び1700円ほど、確かにリーズナブルではある。ところが味が今一である。SNSの口コミは何なのか、御用記事そのものであった。紫野の和久傳は昼食でも1万円ちかくするが、味覚は流石和久傳と云える。「はしたて」も流行っているようだが、あの和久傳がなぜ? これでは京都人は行かないであろう。

御池・富小路の「吉川」へ昨日行ってみた。こちらは退職前の10年間、京都で勤務中に、それなりに通っていたが、其の時と同様で美味そのもの。

老舗で風情は満点。ここでも30分またされたが、我慢の限界内である。当然ながら待ち時間に茶をだして頂ける。

価格の話で恐縮であるが、天婦羅は9品で3000円。天婦羅に使う油は新鮮そのもので、酸化した黒ずんだ油ではない。見ていると常に新しい油を追加している。雰囲気良し、見た目良し、味良しで3000円はお得そのもの。観光客のみなさん、折角の京都で「はしたて」などやめて、「吉川」は如何であろうか?

 

 


出雲そば処・ふなつ

2017-07-05 06:59:40 | グルメ
去る5月16日、所用にて松江。四十間堀川と並行する城山西通りで、松江城の西にあたる『ふなつ』にて、久し振りに出雲蕎麦である。現役のころは各地に出張したが、蕎麦は松本の信州そば、越前・武生の越前そばが逸品で、ここ『ふなつ』の蕎麦も負けず劣らずである。
 
 
写真は田吾作弁当、左の碗が蕎麦である。そば粉は奥出雲の山中、寒暖の差があり上質の蕎麦の実が収穫できる。松江へお越しの際は是非どうぞ。
 
 

京都三条・静家にて京湯葉尽くし

2016-12-28 17:58:55 | グルメ
茅葺屋根の集落が在る美山が本拠の湯葉処・静家の三条店。過日、湯葉尽くし膳を頂戴したので紹介してみたい。
(飲む豆乳)

(汲上げ湯葉・2種)

(刺身湯葉)

(湯葉ステーキ)

(湯葉しゃぶ)

(湯葉サラダ)

(美山鼓)
百合根、銀杏、きくらげを生湯葉で包み、油で揚げて鰹だしでにたもの。

(豆乳プリン)
写真の他に湯葉しゃぶを頂戴した後に、にがりを入れて豆腐を手作りして頂戴する。柚ポン酢や醤油不要で食べられる。ほんのりした甘さがある。以上と御飯が漬物付きで10品膳であった。


和食2題:たねや日鉾禮茶屋とたん熊

2016-09-07 08:09:51 | グルメ
滋賀で和菓子と云えば、大津の『叶匠壽庵』と近江八幡の『たねや』しか頭に浮かばないが、その『たねや』が和食の店を開いている。食事したのは日鉾禮八幡宮近くの日鉾禮茶屋で四品膳を頂いた。

店内は凝っていると云うほどのものではないが、町家であろうか古民家風であろうか、それなりの風情である。
先ず食事前の茶菓。流石は和菓子屋さんである。オーダーしたのは四品膳である。

汁椀の手前の赤色の食べ物はトマトのジュレ? 名前は忘れたがトマトを調理したものらしい。
四品のうち手前右の皿の赤いものは、近江八幡名物の赤こんにゃくである。味付けは京に近いせいか京風である。食事の後は再び茶菓であった。
京都はたん熊で本店ではなく、高島屋店である。高島屋へ行けば『たん熊』で食事する機会が多い。薄味ではあるが、いつも通りやや甘い味付けである。

我々は小食なので量的にはこれで十分であるが、ほとんどの場合、これでは不足であろう。たん熊本店もよいが、駐車場に苦労する。その点高島屋のたん熊は利用しやすい。