今回より糸島市立志摩歴史博物館の展示品を紹介する。糸島は考古遺物の宝庫であり、印象は我が田舎・出雲と似ている印象だ。
糸島は、魏志倭人伝に登場する伊都国だけではなく、その前の縄文時代から人々が暮らしていた。
上掲写真の紡錘車は弥生時代と表示されているが、パネルによれば布を織る技術は縄文時代晩期には存在していたようで、縄文土器の破片を利用した紡錘車が出土しているようだ。それまでの狩猟でえた毛皮だけではなく、布製の服も存在していたようだ。貫頭衣であろうか。
<続く>
今回より糸島市立志摩歴史博物館の展示品を紹介する。糸島は考古遺物の宝庫であり、印象は我が田舎・出雲と似ている印象だ。
糸島は、魏志倭人伝に登場する伊都国だけではなく、その前の縄文時代から人々が暮らしていた。
上掲写真の紡錘車は弥生時代と表示されているが、パネルによれば布を織る技術は縄文時代晩期には存在していたようで、縄文土器の破片を利用した紡錘車が出土しているようだ。それまでの狩猟でえた毛皮だけではなく、布製の服も存在していたようだ。貫頭衣であろうか。
<続く>