小島教育研究所

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センター試験まであと何日?(ささやかなアドバイスです。)

2011-10-27 | X君へのアドバイス

月日の経つのは早いものです。光陰矢のごとしとはよく言ったものです。

このブログをはじめてもう3年目です。定期的にお読みいただいている方、有難うございます。

何かの参考になれば幸いです。

さて、センター試験について。

「センター試験を乗り切る秘訣について。」

トップは英語から始めます。

1.英語

   (1)発音記号をしっかりマスターする。つまり、発音記号を見たら、正しく発音できること。

   最近の電子辞書では、単語の発音機能があるので、有効に活用すること。

   実は、ヒアリングの得点が伸びない人の大半が、発音の学習がおざなりになっています。

   正しい発音が分からぬ限り、聞き取りは正確に出来ません。(当たり前!)

  

   (2)長文の内容一致問題は、同意表現を見抜くことです。

    熟語レベルの同意表現、構文レベルの同意表現に注意しよう。

    また、論理的な意味の違いを使った、レトリックにも注意しよう。(例えば、部分否定と、全否定の違い。)

    同じ表現を、原級、比較級、最上級で表せますか?

   (3)長文問題はリード文、設問をざっと概観してから取り掛かること。

    内容一致問題があれば、ざっと問題文全体を読んでおくこと。

    これは、本文を読む前に、本文に書いてあることの大まかな内容を事前に把握できることに繋がります。

    各設問の流れが、段落順に対応していることを忘れぬように。

   (4)アクセント問題で迷ったときは、前につけよ。(名前動後の原則も忘れないこと。)

    (5)イラスト、図表問題では、リード文を読み、必要な情報のみすばやく見つける。

     イラスト、図表の内容をすべて把握する必要はありません。

  (6)段落補充問題、段落整序問題では、指示語の対応で文の流れを追って下さい。

  (7)パラグラフ・リーディング、ディスコース・マーキングなど色々なテクニックがありますが、

    それのみに頼らないことです。つまり使用ツールの適用範囲を忘れないこと。

 

以上、センター英語に関して、気の付いた点を列記しました。

目指せ200点満点。(最悪でも190点はGETしよう!)

 

君の成功を祈る。

 


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