小島教育研究所

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やっぱり東大入試の解説は駿台でしょう。3月1日ホームページにて配信開始。小林隆章さんの解説、

2018-02-27 | 国公立大学二次試験
東大数学を知りつくした講師の解説には説得力があります。数学、英語、国語の動画解説が視聴できます。

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2018年度名古屋大学入試理系数学問題の傾向は?

2018-02-27 | 国公立大学二次試験
例年通り、4問の出題だ。
1番 定積分の誘導問題。
2番 指数関数と対数関数のグラフ問題。
3番 二項定理、フェルマーの小定理、合同式関連の問題。
4番 遷移確率の誘導問題。

解答順序は1,3,2,4がお勧めか?

1番は類題も多く、演習の時間にやりたしたよね?
2番は丁寧な論証が必要です。
3番は手堅く二項定理で攻めよう。
4番はひたすら誘導に乗ろう。

1番3番を手早く解答。2問で30分以内を目指す。
残り時間120分をフルに使って2番4番を解こう。
医学部はこの4番の出来具合が合否を左右するだろう。

1番3番を手堅く解き、残りで部分点を確保出来た人が合格するでしょう。

合格ラインは
医学部で80%以上、それ以外の工学系、理学系で70%弱でしょう。

定番の問題をソツなくこなすとこが望まれてきます。

4番は誘導に従って、具体的な場合を良く分析することが大切です。

近年になく、手をつけやすい問題です。

今年、東大理系数学で確率が7年ぶりに出題されませんでした。東大理系風の問題が名大理系に出題された形です。






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