10月も今日で終わり。平成の世も後半年となりました。株価は下がり気味で、景気の先行きに不安を残しら10%以内という枠組みが有ったのが、ほんの数年前に50%に一気に引き上げられた。尤も、国家公務員のそれは、現在でも10%以内とされている。泣くのは庶民か?
規制緩和の掛け声のもと、銀行でも金融証券を扱えるようになった。しかし、ちょっと待てよ。
その規制が出来たのは、1929年の金融恐慌の反省に立って出来たものだ。銀行業務と、証券業務に厳格な線引きをして2度と恐慌を招かない。そう言った背景が有ったのに、最近では銀行で目につくのはNISAの4文字。NISAって何ーサ?!金融証券を小口販売するのがNISA?元本の保証は当然無し。最近のニュースでは、老婦人が通帳記入に行ったら、1000万円分のNISAを購入させられた事案が扱われていた。行員のモラルが疑われます。