国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

いちおう合作

2020-01-03 | 日記

昨日の午後もLindaはケーキを作っていました。そして17時半頃にパーティー開始。よく考えたら昨年と一昨年はボリビアでしたし、その前年も新年早々旅行に出かけていましたから(注)、こうやって自宅で祝ってもらうのは初めてでした。(注:その時のスライドショーも再掲しておきますね。)

まずはスパークリングワインと私の大好物の生ハムで乾杯し、その後にディナー。メインディッシュは反射でうまく撮れてませんが・・・・・

豚のスペアリブでした。野菜と一緒に軟らかくなるまで煮て、最後にジャガイモと一緒にオーブンで焼いたもの。要するに相当手間がかかっていますが、それだけのことはあり、絶品でした。表面はカリッとして中はトロトロ。正月には骨付き豚肉が食べたい(骨なしはダメ)とLindaから何度も懇願されたため、年末それだけを買いに行ったのですが、その甲斐があったというもの。美味しい物を食べるのに金を出すだけが能じゃない、ということも教えてくれます。そして添えられたソースはといえば・・・・・

教会のクリスマス会(12/29)のため私が作った鶏肉の赤ワイン煮の残り。行きつけの地元チェーン店で2リットル箱が半額だったので調理用に買ってありました。それを瓶2本分(1500ml)使って煮詰めたのですが、それでも十分多かったため、小分けして冷凍保存してありました。つまり4日間隔たってはいるものの二人の合作といえなくもありません。

そして昨日飲んだ赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン)が、まさにその残り(ペットボトルに移し替えて冷蔵してあったもの)なので合わない訳がない!(田崎真也氏の本や番組からヒントを得ていました。)私はソースのかかったご飯だけで何杯でもいけてしまいそうでした。(もちろんすぐなくなりましたが。)

一方、Lindaは赤ワインが強すぎると言って(というより渋いのが苦手)、甘口のこれで割っていました。半額シールで後半が隠れていますが、実はノンアルコールです。

(彼女はスマホから直接投稿するので基本的に縦で撮ります。私とは逆です。)

それでもお手製のチーズケーキ(底にマンゴーの層が)、そしてスパークリングが再び登場する頃には酔っぱらってました。私はもう感謝の言葉しか浮かばないので、ここで終わることにしますが、来年はどこで?

おまけ
 何かのイベントの乾杯時や飛行機内で飲んだことはあるかもしれませんが、家でシャンパーニュ(シャンパン)を空けたのは昨日が初めて。これまで白のスパークリングといえば、もっぱらスペイン産やチリ産でした。前者のカバは同じ製法で十分美味なのですが、Lindaは「本家のチャンパン(Champán)が飲みたい」とずっと言っていました。以下はその入手の経緯。

昨年のことですが、たまに利用する通販サイトが「11年連続ワイン通販国内売上高No.1特別感謝セール」を開催したのを知りました。その中に「高級辛口シャンパン入り!世界の金賞赤白泡18本セット」(送料込み税別9999円、1本当たり556円)を見つけたので即注文しました。(売り切れで悔いを残したくなかったので。)私が買ったのはこの第2弾ですが、こちらに出ている第7弾(そちらも販売停止なので、どうやらそれで打ち止めとなった模様)のラインナップを見ると、だいぶ入れ替わりましたね。ただし目玉商品は第1弾からずっと同じ。単品では結構な値段で売られています。地元発祥の専門店LMでは(ネットでも店舗でも)同等品がたぶん2千円台で買えるとは思いましたが、それでも普段飲みの品より上等なのは間違いないところ。ということで、12月4日の乾杯用のつもりでしたが、Lindaが辞退したため昨日になりました。

なお冷蔵庫で十分冷やしてあったのに、指で力を加える前に激しく栓が飛んで天井に当たり、私もLindaもビックリしました。これまで飲んだものよりもずっとガス圧が強いんですね。
Comments (3)
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