国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

退路を断つ

2020-01-26 | 日記
昨日は恒例のマラソン大会に参加してきました。昨年より2週間遅い開催ですが、以前はずっと大学入試センター試験の翌週でしたから、本来の形に戻ったことになります。センター入試は今年最後で来年から大学入学共通テストに変わりますが、この日程は維持されると思われます。(影響される訳ないか。)

運動不足と食べ過ぎで体重が増えたこともあり、毎朝のランニングもチンタラペース。(本番とほぼ同じ5kmに28〜30分かけていましたから、むしろジョギングというべき。)そのため速く走り続けるのは無理だと思っていましたが、前日の試走では最後までペースが落ちませんでした。そして蓋を開けてみれば総合14位でゴールイン。


その後は環境科学部棟の談話室に移動して懇親会。Lindaはこの日を楽しみにしていました。鮒鮨が出てくるので。ところが主催者の先生によると今年は子持ちのメスのニゴロブナが入手できなかったそうで、提供された鮒鮨はオスでした。


ところがところが、参加者のお一方がメス(こちらも自家製)を差し入れて下さったため、雄雌揃い踏みとなりました。

鮒鮨好きというだけでも「ヘンな外国人」と呼ばれる資格は十分あります。(スーパーで見つけた時に「買う?」と訊かれたりしますが、琵琶湖産のニゴロブナを使ったものは数切れでも千円近くする高級品。大型のメスとなれば数千円。おいそれと手を出せるものではありません。)

そして表彰式。右上は少年少女の部(?)ですが、唯一の参加者は職場(他学科)の先生のお子さんで昨年から親子で走られています。そのタイムが26分台でみんな「速いなあ!」と驚いていました。お母さんに「何かスポーツをしてるんですか?」と尋ねたところ、「特に何も」という答えでしたが、それでいて昨年は小学校の大会記録を塗り替えたとのこと。ただものではない?

私は壮年の部(40歳以上)でしたが、エントリーしたのは2名。で、結果発表で初めて知ったことに2位(つまり最下位)でした。2年連続です。しかしながら、昨年は初参加された元職員の方に全く歯が立たなかったのに対し、今年は同じく初参加の職員さん(先述の鮒鮨提供者)から約1分の遅れでした。(全然気が付きませんでしたが、スタート直後から少し先を走られていたようです。)

そして私が重視するのは順位よりタイム。(一人だけで1位になっても空しい。)昨年からほぼ1分縮めました。(加えて自己ベストとの差も僅か18秒!)やはり体調をしっかり整えていれば少々のウェイトオーバーでもそこそこのタイムで走れるということ。(昨年はボリビアから帰国して5日後で、その時間がありませんでした。)「来年は初の22分台を狙ったろか」という気にもなります。

なおパートナーは今年も見学(撮影係)でした。この暖冬ですら「寒いのはイヤ」と外には出たがらない人ゆえ、まるで走る気はなかったのですが・・・・・一人一人が順番に自己紹介した時、彼女は「来年は私も参加したいと思います」と(英語で)言いました。私が無理矢理言わせた感なきにしもあらずとはいえ、皆の前で宣言したのだからもう後へは引けませんよ。
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