少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

小さな喜び

2020-11-09 | 5年ぶりの
街でチームの子とバッタリ。
高学年の子は「こんちには」って、
低学年の子は手を振る子が多いかなぁ。

中学、高校生に成るとお辞儀したりするけど、
中には気が付かないふりでスーッとすれ違う子も。

そんな時は、私も気が付かないふりしますけどね。
気持ち分かるから
私も気が付かないふりする方だったから。

街で会った事はないけど、
きっと、この子も気が付かなふりの方なんだろうなぁ。
って感じのカンジ君
ちびっ子軍団の我がチームでは珍しくガッシリタイプ
肩も強くなって、昨日からピッチング練習を開始。
打つ方も長打力はチーム1,2位。
直ぐ悪い癖の後ろの肩が出てしまうので、
安定感はまだまだなんですがね。

そんな身体が大きいカンジですが、
声が小さい。
話し方も優しいし、怒ることって有るのかなぁ。

きっと分からない事が有っても、
「分かりました」って小声で返事するんだろうなぁ。
勿論、カンジの方から質問なんてして来る事は
無いと思っていた。

昨日の打順は5番。
第一打席で三塁戦を破る鋭い打球を放って、
一気に三塁まで。
足も速くなったよなぁ

第2打席も出塁して、すぐさま盗塁で二塁に進んだ。
ここで、ランエンドヒットのサイン。
エンドランでも良かったけど、
相手のピッチャー、
あんまり制球力が有る方じゃなかったから。、
見逃したら、三盗に成るだけ。
カンジ、足速いから大丈夫でしょ。

で、思ったとおりボールで見逃し。
結果、三盗

ベンチに帰ってきたカンジが、
私のそばに来て、
「さっきのサインはアレで合ってましたか?」って。
「大丈夫だよ。ランエンドヒットでバッターが見逃しただけ、
ランナーはあれで正解。」

実は、牽制死とか走塁ミスが多いカンジ。
昨日も三塁打を打った後も、まずい走塁でホームで憤死。
バッターが打つと思ったのに、
バッターが反応しなかったのが気になったのかな?
そんな事より、カンジが質問してきたってことが
なんか嬉しかったなぁ
コメント (2)
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