少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ウズウズ

2010-10-04 | 練習・試合後記
「6年生だけ、集合
「何ですか?」

日曜の練習後、お弁当を食べて、
そろそろ、試合をするグランドに移動する。って時の集合に
怪訝な顔の6年生

説明に無しに
「セ~ノ、ジャンケンポン
反射的にジャンケンをしてしまう6年。

一発でビックマウスが勝利
「決まった、9番センター、ビックマウス」
「エ~、今ので
ブー、ブー言う中、ビックマウスだけ「ラッキー」って喜んでる。

昨日の新チームによる練習試合。
急に決まったので、5年から3年が8人しかいない事が判明。

練習試合だから、6年も出るかも。って連絡していて、良かった。
用事を入れていたマツ以外全員が居残った6年。
練習中から
「監督、6年は試合に出れるんですか?」って気になって、気になって
「8人しか居ないから、6年で一番下手なヤツを出すよ

「何か、ビミョー。」っていうのが居れば、
「ハイ、俺が一番下手です。」って手を上げるのも居て。

本当に一番下手なのを出す訳にもいかず、
冒頭のジャンケンに。
「アー、俺がトイレに行っている間に」って慎。
「まぁ、ツイて無かった事で。」

ポジションを当て嵌めていったら、
センターが空いていたので、本職のビックマウスで丁度良かった

センターを1イニング守って、
一打席打って、塁に出た所で代走。のパターンで3人が出場。
「代走、○○」って球審に告げるが聞こえたら、
「ヨッシャ―」って気合を入れえて代走に行く6年。

後ろでお母さんたちが
「もう、出たくってウズウズしてるのね」って。

3人迄は調子良く行っていたんですけどね。
試合も順調だったし、
それが突然の乱調で逆転され、
グランドの貸し出し時間も迫ってきた

最終回コールで
慌てて、残った二人で代打攻勢。
でも、絶好の場面だったんですよ。

2アウトで2,3塁。3点差。
代打A-C。本来は4番打者。
しかし、引っ掛けてサードへ。万事休す。
これをサードが弾いて、さらに悪送球。
2点入って、1点差。
2アウトで2塁。
本来は3番のエースが代打で登場。
が、これまた引っ掛けてサードへ。
これがまた、チョットそれて一塁セーフ。
この間にA-Cが本塁突入。クロスプレイはタッグが一瞬早く
アウト

A-Cはチームでも屈指の鈍足だもんな

でも、面白い試合でした。

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4 コメント

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Unknown (ドラ夫)
2010-10-04 19:31:37
なるほど 6年生達もその気合をもっと早い時期に出しておしかったですね
でも皆が出場できて良かった

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ドラ夫さん ありがとうございます (穴金空歩人 )
2010-10-04 19:47:21
普段の自分達の試合でも
この位の気合で臨んでほしいです

来週はベスト4を目標にした
大会の試合
気合を入れて欲しい
返信する
Unknown (PAT)
2010-10-04 20:42:01
この”出たくってウズウズ”っていう気持ちをもっともっと表に出してプレーしてくれれば、もっともっと強いチームになれるのでは?
と思っちゃいました(~_~;)
返信する
PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2010-10-05 09:07:37
たまには、野球への飢餓感を与えてやるのも
良いのかも

人数が少ないですからね。
極端な話、試合の時だけ来ても出られる訳で。
6年には居ませんが

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