演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

本好きの下克上

2020年06月08日 17時14分28秒 | 読書

WEBで公開されているライトノベルです。
以下はWIKIより。あらすじはWIKIで読んでください。
本好きの下剋上』(ほんずきのげこくじょう)は香月美夜による日本の小説。正式名称は『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』。初出は小説投稿サイト「小説家になろう」。2013年9月から連載投稿され、2017年3月に全5部677話で完結した。

677話は長かったです。最初は、AMAZONのキンドルunlimited無料本で単行本を何巻か読んで、飛び飛びだったので、ネットで検索したら、禅話が読めることが確認できたので、読み始めましたが、長かったです。

読むのは比較的速い方ですが、一日10時間ぐらい読んで一週間以上かかりました。

感想としては、よく破綻しないでここまで長く書けたな、というものです。時代小説なども、異世界物も、要はあり得ない話で、時代小説だと、浪人などというのは、江戸にはいないはずですし、魔剣とか忍術などほとんどが、異世界物と同じレベルなのです。
すごいのは、国と国との関係や、その後起こる事件が伏線となっていて、破綻しないことです。また、人物の個性や関係性が効果的に描かれていて、わき役がいい味を出しているのも、読者が多い理由でしょう。
読み物としても面白く、ネットで無料なのに単行本が300万部売れているのもわかる気がします。
お勧めですが、体調不良にご注意ください。ブログの更新が遅れたのはこの小説のせいですから。677話は侮れません。

 

 



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