演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

旅猫リポート

2014年09月20日 12時15分37秒 | 読書
有川浩の平成24年の作品。
有川さんの作品としては、やや力に欠けるか。 
恋愛の要素がないからかもしれない。
難しいところだ。
読み手側の問題かもしれない。

途中NHK「ラジオビタミン」という番組のコーナ、児玉清の「ときめきカルチャー」を聞いているシーンがあって、2011年という年を意識させられる(p・129)。
児玉清さんが亡くなったのが2011年5月16日。
作品の出版が2012年だから、前の年に書いたのか意識して入れたのだろう。
解説を書いてもらったこともあるようだから、追悼の意味もあるのだろう。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿