演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

リバー・ゴッド

2018年10月05日 20時33分26秒 | 読書

ときわさんのあらすじから

古代エジプト。インテフ侯の奴隷のタイタが綴る物語。奴隷とはいえ、タイタは秀麗な姿で頭も良く、音楽家で建築の才もあり、医者で他にも数々の本を書く。インテフ侯によって男性機能を奪われて、宦官としてインテフ侯のお嬢様ロストリスの側近くでそれはそれは密接にお世話をする。そのロストリス様は密かに想い合うハッラブ侯タヌスと結ばれず、ファラオ マモーセ八世と結婚。その際父であるインテフ侯より嫁資としてタイタを貰い受ける。タイタ、ロストリス、タヌス、インテフ侯、マモーセ八世、ナイル川の地で繰り広げられる壮大な物語

上下2巻もある大長編。
入院中でなければ、絶対読まなかったと思う。
矛盾点はたくさんあったが、読み進むうちに楽しめた。



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