10月6日は浅間神社でオクシズ演劇祭と浅間通り商店街でながまさ祭りを観てきた。
昼間の上演ということもあり、照明も明るくするだけの簡単なもので、題材は静岡の地元の民話をアレンジした朗読劇で、時間にして15分程度だった。朗読は昔語り「沼のばあさん」というものだったが、音楽に頼りすぎているように感じた。
それよりも何よりも、前説が長すぎる。本番よりも前説のほうが長いのではないかと思ってしまった。もともと、SPACの芝居は中途半端で、音楽に頼る傾向が今の芸術監督になってから強くなっている気がする。「真夏の世の夢」もぶつ切りで、水戸の芸術館の同作の舞台に比べると、見た目はいいかもしれないが、舞台の面白さかとか、内容が観客に伝わる力は弱かった。
2時間半ぐらいの、きっちりした舞台を観てみたいものだ。
それと、作品と作品の上演の間が1時間ほどもあり、次の作品を観る気がうせてしまう。
ながまさ祭りはボクシングをやっていたり、屋台が出ていたりで楽しかったが、静大のよさこいのクラブが力が入っていてよかった。
失敗したのがこれ。12日からと書いてあるのに、もうやっていると思って、入場してしまった。
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