真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

海のトリトン

2007年02月25日 11時28分00秒 | ふしぎなメルモ
海のトリトン
一般的に語られている海のトリトンのスタッフを書いてみます。
原作          :手塚治虫
プロデューサー     :西崎義展
演出          :富野喜幸
作画監督        :羽根章悦
美術監督        :伊藤主計
            :牧野光成
音響監督        :浦上靖夫
音楽担当        :松原武俊
音楽          :鈴木宏昌(蛙プロダクション)
効果          :森 賢二(イシダサウンド)
編集          :森本寛夫
制作助手        :片山秀男
文芸進行        :鶴見和一
制作担当        :鈴木紀男
制作担当プロデューサー :黒川慶二郎
制作          :朝日放送
            :アニメーションスタッフルーム
各話と放送日 脚本家
1 話 4/ 1 海が呼ぶ少年     松岡清治 羽根章悦
2 話 4/ 8 トリトンの秘密
3 話 4/15 輝くオリハルコン
4 話 4/22 北海の果てに     辻 真先
5 話 4/29 さらば北の海     宮田 雪
6 話 5/ 6 行け.南の島!     松岡清治
7 話 5/13 南十字星のもとに   辻 真先
8 話 5/20 消えた島の伝説    松元 力
9 話 5/27 ゆうれい船の謎    富田 宏
10 話 6/ 3 めざめろ.ピピ!    松岡清治
11 話 6/10 対決・北大西洋    宮田 雪
12 話 6/17 イルカ島大爆発    松岡清治
13 話 6/24 巨獣バキューラの追撃 松元 力
14 話 7/ 1 大西洋へ旅立つ    辻 真先
15 話 7/ 8 霧に泣く恐竜     宮田 雪
16 話 7/15 怪人レハールの罠   辻 真先
17 話 7/22 消えたトリトンの遺跡 松元 力
18 話 7/29 灼熱の巨人タロス   辻 真先
19 話 8/ 5 甦った白鯨      宮田 雪
20 話 8/12 海グモの牢獄     斧谷 稔
21 話 8/19 太平洋の魔海     辻 真先
22 話 8/26 怪奇・アーモンの呪い 宮田 雪
23 話 9/ 2 化石の森の闘い    松岡清治
24 話 9/ 9 突撃ゴンドワナ    辻 真先
25 話 9/16 ゴルセノスの砂地獄  宮田 雪
26 話 9/23 ポセイドンの魔海   辻 真先
27 話 9/30 大西洋陽はまた昇る  斧谷 稔

  担当した作画家や 作画のスタジオなど
 9話:タイガープロ,古沢日出夫
10話:タマプロダクション
11話:石黒 育,古沢日出夫
12話:塩田秀考,タマプロダクション
13話:落合正宗,平賀みちる
14話:米川功真
15話:石黒 育,Fプロダクション
16話:タマプロダクション,アニメスター
17話:石黒 育,Fプロダクション
18話:アニメスター
19話:石黒 育,Fプロダクション
20話:山プロダクション
21話:石黒 育,Fプロダクション
22話:スタジオ・ジョーク,アニメ・スター
23話:Fプロダクション,高プロダクション
24話:坂井俊一,桜井美知代
25話:石黒 育,Fプロダクション,タイガープロ
26話:坂井俊一,桜井美知代
27話:石黒 育,Fプロダクション,タイガープロ
  仕上
 9話:高橋達雄,前田峯子
10話:アド・リブ,西巻民子
11話:高橋達雄,前田峯子
12話:アド・リブ,西巻民子
13話:高橋達雄,前田峯子
14話:西牧たみ子(アド・リブ)
15話:高橋達雄,前田峯子
16話:西巻民子,アド・リブ
17話:高橋達雄,前田峯子
18話:西巻民子,アド・リブ
19話:高橋達雄,前田峯子
20話:西巻民子,アド・リブ
21話:高橋達雄,前田峯子
22話:西巻民子,アド・リブ
23話:高橋達雄,前田峯子
24話:西牧たみ子
25話:高橋達雄,前田峯子
26話:西牧たみ子
27話:高橋達雄,前田峯子
  背景
 9話:勝又 激
10話:水谷 昇,プロペロン
11話:勝又 激
12話:
13話:勝又 激
14話:西 芳邦,スタジオ・アクア
15話:勝又 激
16話:西原繁男
17話:勝又 激
18話:明石貞一
19話:勝又 激
20話:西 芳邦,スタジオ・アクア
21話:勝又 激
22話:ブロベロン
23話:勝又 激
24話:明石貞一
25話:勝又 激
26話:西 芳邦,スタジオ・アクア
27話:勝又 激
 編集
 9話:高橋宏固
10話:菅谷正昭,スタジオサンゴショウ
11話:高橋宏固
12話:むつごろう一座
13話:高橋宏固
14話:菅谷正昭,スタジオサンゴショウ
15話:豊永安義
16話:菅谷正昭,スタジオサンゴショウ
17話:豊永安義
25話:長谷川令子
27話:山本栄子
撮影
12話:菅谷正昭(スタジオサンゴショウ)
18話:菅谷正昭(スタジオサンゴショウ)
19話:高橋宏固
20話:菅谷正昭(スタジオサンゴショウ)
21話:豊永安義
22話:菅谷正昭(スタジオサンゴショウ)
23話:佐藤博司
24話:菅谷正昭(スタジオサンゴショウ)
26話:菅谷正昭(スタジオサンゴショウ)
27話:金沢和男
演出助手 :清水マサル(9,11話)
     :井出康道(10話)
     :田村善行(12,14,16,18,20,22,24,26話)
     :川田武範(13,15,17,19,21,25,27話)
     :山吉康夫(23話)
制作進行 :佐野禎史(9,11,15,19,21,23,25,27話)
     :芝野達弥(10,12話)
     :岡 吉弘(13,17話)
     :井出康道(14,20話)
     :川畑健二(16,22,26話)
     :吉岡優一(18話)
     :丸山秀男(24話)
制作協力 :朝日フイルム
録音   :アオイスタジオ
現像   :東洋現像所



テーマソング
「海のトリトン」
作詩:伊勢正三
作曲:南 高節
編曲:小山恭治
唄 :須藤リカ かぐや姫


主題歌
「GO! GO! トリトン」
作詩:林 春生
音楽:鈴木宏昌
唄 :ヒデ・夕木




声の出演
トリトン    :塩屋 翼
ピピ      :広川あけみ
ルカー     :北浜晴子
イル      :大竹 宏
カル      :肝付兼太
フィン     :杉山佳寿子
ポセイドン   :北川国彦
ナレーター   :北川国彦
ポリベイモス  :加藤精三
老婆      :津田まり子
ドリテア    :沢田敏子
マーカス    :矢田耕司
ポリペイモス  :加藤精三
一平      :八奈見乗児
ネレウス    :八奈見乗児
父       :野田圭一
母       :沢田敏子
イルカA     :水鳥鉄夫
イルカB     :吉田理保子
海鳥       :神谷 明
お母さんイルカ :中西妙子
イルカA :森 功至
メドン :加藤 修
ドリテア :沢田敏子
ポリペイモス :加藤精三
ミノータス :柴田秀勝
マーカス :矢田耕司
クラゲ :杉山佳寿子
ネレウス :今西正男
ゴルセノス :水鳥鉄夫
ゲルペス :兼本新吾
マイペス :野田圭一
ブルーダ :山田俊司
ネレウス :八奈見乗児
ゴルセノス :水鳥鉄夫
ゲルペス :兼本新吾
マーカス :矢田耕司
ヤドカリ :山田俊司
シャチ :加藤 修
レハール :富田耕生
老人 :永井一郎
老ペンギン :矢田耕司
タロス :岡本敏明
ギルティ :杉山佳寿子
ロレンス :小林 修
ヘブタボーダ :中西妙子
老婆 :沼波輝枝
パティ :清水マリ
ゴルセノス :水鳥鉄夫
ブルーダ :中曽根雅夫
鳥 :寺尾美恵子
ラカン :峰 恵研
ジェム :山本圭子
ゲルペス :増岡 弘
クラゲ :吉田理保子
マイベス :加藤 修
ミノータス :柴田秀勝
クラゲ :小泉栄子
グルペス :増岡 弘
:渡部 猛

「海のトリトン」は朝日放送系列局で毎週土曜日の19時から19時30分までの時間帯に放映されました。当時、朝日放送はTBS系列局。前番組は『原始少年 リュウ』。後番組は『ど根性 ガエル』ですた。

 オープニングは「南こうせつとかぐや姫」が実写で出演したものでしたが、その後、エンディングで流れていた「GO! GO! トリトン」をオープニングに変更しました。

 1990年12月17日にバンダイビジュアル販売株式会社から全話を収録した7枚組のレーザーディスクのセット『海のトリトン パーファクトコレクション』が41200円で発売されております。
品番はBELL-317。一部地域のみで放映された第1話を収録。68頁の解説書付です。

 1991年に全6巻のビデオ版がバンダイビジュアル販売株式会社から発売。
第1~3巻が125分、
第4~6巻が100分収録。BES-531~6。


ここで、10話以前の資料が語られていないのに疑問をお持ちになりませんか。

またメルモの手塚プロスタッフが、冷遇されているが、いるのが判ります。

 手塚プロの映画部は残務整理のための私だけとなりました。
手塚プロ映画部の財産といえば、やなせたかし先生の「やさしいライオン」だけとなってしまい。島方社長と公共施設や図書館用の視聴覚用16mmフィルムとして、教育映画者にセールスをしましたが、今までの手塚先生の原作が使えないため、新たな企画で、ミクロイドZなど企画しようとしましたが、トリトンの外注支払いなどだけが、負債として残ってしまい、製作費の入金がないので、経営が苦しく、映画部に残っているのが心苦しくなり、6月、島方さんに相談して、退職する事を、手塚先生に申し出ました。

 気を使わせて申し訳ないと言ってくださいました。そして退職金代わりにと、大切にしていた、ビデオ、テープレコーダーとカメラの入っている、ロッカーを持って帰る様にといって、下さいました。

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