荒木尚志都労委会長に対し超不当命令への抗議行動
━━ 要請団を拒否する都労委の異常対応に怒り爆発!! ━━
7月9日、都労委(荒木尚志会長:東京大学法学部教授)は明治乳業事件に対し、これまで労働委員会などの努力によって蓄積してきた、労働者・労働組合救済への判断手法の全てを投げ捨て、断罪されるべき(株)明治を全面的に擁護する、とんでもない超不当命令を交付ました。
この超不当命令の背景には二つの疑惑が深まっています。
一つは、結審時の公益委員が「私が命令を書く」と言って結審した事件なのに、その後、荒木尚志公益委員(会長)の担当となって、「なぜ、1年7ヶ月も要したのか」の疑惑です。
二つは、荒木尚志公益委員と(元)明治乳業社長の中山悠氏が福岡県立修猷館高校の同窓であり、共に東京同窓会で講演するなどの有名人であること。
さらに、明治乳業から東京大学に寄付講座の名目で475百万円もの献金がある事実など、東京大学を含む荒木教授と(株)明治を含む中山悠氏との利害関係は明白であり、「命令に否定的な影響があった・・・」との疑惑です。
疑惑への説明責任をすら放棄する都労委の狂った対応に怒り集中!
8月6日、東京争議団の都庁前共同宣伝と都労委への抗議・申し入れ行動に参加した40名近い仲間たちは、午前10時に35階の労働委員会事務局に整然と向かいました。
ところが、ビックリ! 35階の事務局入口に警備員10名余が動員され、二重にバリケードを張り、中に労働委員会事務局職員が構えて立っているという極めて異常な状態で、申し入れ行動の一切を拒否。
これ等の対応に抗議する参加者を、警備員が写真を撮る等の態度に肖像権の侵害だと抗議すると、顔の目線に腰を屈め挑発。脇にいた「庁舎管理責任者」と名乗る者が、会わないと言っているのだから退去せよ、警察を呼びますなどと高圧的な態度に終始、参加者は、労働委員会に来ている、行政がこの様な態度をとることが異常、警察を呼んでいただきましょうと反撃しました。(警備員は指示に従うのみ=総務の指示に怒りと行政のサービス機関を危惧します)
そして、バリケードの後ろに隠れながら、門柳審査課長が「お帰り下さい!あいません!」とキンキン声でオーム返しする姿には、残念ながら労働者・労働組合の権利救済機関であるはずの、労働委員会審査課長としての気品すら見られません。
「これが労働委員会の対応なのか!」「恥ずかしくないのか!」「疑惑への説明責任を果たせ!」など等、行動参加者からは当然ながら怒りの声が連続的に発せられました。
長時間行動を覚悟しての怒りの行動に、総務課長がバリケードを解除して応対
約1時間程度の行動でしたが、参加者らの「このままでは帰れない、労働委員会が対応するまで長期戦ダ!」などの抗議の声に押され、最後は榎園総務課長が出てきて応対。
菊池支援共闘会議事務局長が荒木尚志会長宛ての抗議申し入れ文書を読み上げ、「必ず会長に届け回答を寄せること」と求め、抗議・申し入れ書を総務課長に手渡しました。
最後に、小関争議団団長が「この行動は、単に不当命令に対する抗議だけではない。企業との癒着の疑惑など、労働委員会の存立の危機に関わる深刻な事態だ。
中労委に上がったら都労委は関係ないという問題ではない。労働委員会の在り方も含め、疑惑の解明と説明責任を求める行動は、これからも徹底して行うことを伝えて置く。
荒木会長には、疑惑への説明責任を果たさずに渡米することなど、絶対にゆるされないと厳しく伝えて欲しい」と求め、申し入れ書を受け取ったことを踏まえて、予定していた一日行動は中止しました。
行動参加のみなさん、本当におつかれさまでした。
━━ 要請団を拒否する都労委の異常対応に怒り爆発!! ━━
7月9日、都労委(荒木尚志会長:東京大学法学部教授)は明治乳業事件に対し、これまで労働委員会などの努力によって蓄積してきた、労働者・労働組合救済への判断手法の全てを投げ捨て、断罪されるべき(株)明治を全面的に擁護する、とんでもない超不当命令を交付ました。
この超不当命令の背景には二つの疑惑が深まっています。
一つは、結審時の公益委員が「私が命令を書く」と言って結審した事件なのに、その後、荒木尚志公益委員(会長)の担当となって、「なぜ、1年7ヶ月も要したのか」の疑惑です。
二つは、荒木尚志公益委員と(元)明治乳業社長の中山悠氏が福岡県立修猷館高校の同窓であり、共に東京同窓会で講演するなどの有名人であること。
さらに、明治乳業から東京大学に寄付講座の名目で475百万円もの献金がある事実など、東京大学を含む荒木教授と(株)明治を含む中山悠氏との利害関係は明白であり、「命令に否定的な影響があった・・・」との疑惑です。
疑惑への説明責任をすら放棄する都労委の狂った対応に怒り集中!
8月6日、東京争議団の都庁前共同宣伝と都労委への抗議・申し入れ行動に参加した40名近い仲間たちは、午前10時に35階の労働委員会事務局に整然と向かいました。
ところが、ビックリ! 35階の事務局入口に警備員10名余が動員され、二重にバリケードを張り、中に労働委員会事務局職員が構えて立っているという極めて異常な状態で、申し入れ行動の一切を拒否。
これ等の対応に抗議する参加者を、警備員が写真を撮る等の態度に肖像権の侵害だと抗議すると、顔の目線に腰を屈め挑発。脇にいた「庁舎管理責任者」と名乗る者が、会わないと言っているのだから退去せよ、警察を呼びますなどと高圧的な態度に終始、参加者は、労働委員会に来ている、行政がこの様な態度をとることが異常、警察を呼んでいただきましょうと反撃しました。(警備員は指示に従うのみ=総務の指示に怒りと行政のサービス機関を危惧します)
そして、バリケードの後ろに隠れながら、門柳審査課長が「お帰り下さい!あいません!」とキンキン声でオーム返しする姿には、残念ながら労働者・労働組合の権利救済機関であるはずの、労働委員会審査課長としての気品すら見られません。
「これが労働委員会の対応なのか!」「恥ずかしくないのか!」「疑惑への説明責任を果たせ!」など等、行動参加者からは当然ながら怒りの声が連続的に発せられました。
長時間行動を覚悟しての怒りの行動に、総務課長がバリケードを解除して応対
約1時間程度の行動でしたが、参加者らの「このままでは帰れない、労働委員会が対応するまで長期戦ダ!」などの抗議の声に押され、最後は榎園総務課長が出てきて応対。
菊池支援共闘会議事務局長が荒木尚志会長宛ての抗議申し入れ文書を読み上げ、「必ず会長に届け回答を寄せること」と求め、抗議・申し入れ書を総務課長に手渡しました。
最後に、小関争議団団長が「この行動は、単に不当命令に対する抗議だけではない。企業との癒着の疑惑など、労働委員会の存立の危機に関わる深刻な事態だ。
中労委に上がったら都労委は関係ないという問題ではない。労働委員会の在り方も含め、疑惑の解明と説明責任を求める行動は、これからも徹底して行うことを伝えて置く。
荒木会長には、疑惑への説明責任を果たさずに渡米することなど、絶対にゆるされないと厳しく伝えて欲しい」と求め、申し入れ書を受け取ったことを踏まえて、予定していた一日行動は中止しました。
行動参加のみなさん、本当におつかれさまでした。