明治HDはじめ、みずほ銀行東京事業本部、(株)明治本社への3月定例宣伝行動を11日におこないました。
3月11日は復興もままならない中で3年目を迎えた、多くの犠牲者と未だ行方不明のままの方々にご冥福の意を表しての宣伝行動になりました。
働く人の人権守れない企業には消費者の健康・人権も守れない
◆学校給食用牛乳からセシウム6ベクレル/㎏を検出(不安に回答なし)
◆乳幼児用粉ミルクからセシウム30.8ベクレル/㎏(暫定基準値以下として不誠実な対応に終始)
◆防衛医大への粉ミルク落札で官製談合(会社ぐるみ引継ぎ事項責任を不問)
◆明治ミルクプリンの細菌汚染(原因が二転三点しいまだに隠ぺい)
◆飲用ヨーグルト3種に異物混入で自主回収(公表数日後も店頭に、不徹底な対応)
14春闘本番、大幅ベースアップがデフレ脱却への確かな道
1997年から働く実質賃金は70万円も減り続いてきた
14春闘の統一回答指定日12日を前に、安倍首相でさえベースアップを口にせざるを得ない世論の中で、明治HD浅野茂太郎社長は早々と昨秋すでに「ベースアップは考えていない」(13年11月13日・朝日新聞)などとしていました。
同時に、明治HDに働く構成は非正規雇用がなんと73.3%(12年度第4回株主総会事業報告により=09年経営統合時は50%と回答あり)。全国の全従業員比は36.6%(総務省)ですので明治HDは平均の2倍にもなっていることから、劣悪な労働条件を基盤とした経営姿勢であることを告発しました。
また、国民多くが消費税3%増(8%)への反対の声を押し切り、4月1日から実施を決めつけた安倍内閣の下で、大幅なベースアップが求められる中で、明治の労働組合の果たす役割をも呼びかけました。
筆頭株主「みずほ銀行」殿 明治の企業体質を質すには銀行自身の殿の経営姿勢を正すこと
筆頭株主みずほ銀行に対し、金融庁処分を真摯に受け止め根本的に自浄努力し自らの体質を改め、合わせて筆頭株主として、その努力を明治乳業争議終結に向けても発揮することを求めました。
東京電力本社にこの声届け(東京新聞報道3月11日ネットニュースより)
東電本社がお隣と云うことから、東京新聞が取材した相馬の漁師・松本浩一さん(59歳)の談話が切実でしたので読み上げました。 一部紹介します。
・・・手? 漁師って感じじゃないな。原発事故からの3年で筋肉がだいぶ落ちてしまった。放射能汚染で、週一度の試験操業でしか船をだせなくなったから。・・・原発事故だ、これはあきらめがつかないよ。天災ではないんだからな。汚染された海は人間の力ではどうにもなんねえ。自然の浄化力に頼るしかないのに、原発は汚染水漏れを繰り返してるだろ。あきれる。いくら海の懐が深くても限界あっぺし。若いころ、福島第二原発を建てる話し合いに出た。東電は「安全」「絶対大丈夫」って。事故でどうなるんかなんて説明、何もねえ。甘かった。
・・・海を取り戻して、相馬の魚の味を孫にも伝えたい。俺の残りの人生、そのためにあるんだ。・・・
津波で家を流され原発で生業が奪われた松本さんの心情を無視できずに、東電本社に届けと取材報道を読み上げさせてもらいました。
3月11日は復興もままならない中で3年目を迎えた、多くの犠牲者と未だ行方不明のままの方々にご冥福の意を表しての宣伝行動になりました。
働く人の人権守れない企業には消費者の健康・人権も守れない
◆学校給食用牛乳からセシウム6ベクレル/㎏を検出(不安に回答なし)
◆乳幼児用粉ミルクからセシウム30.8ベクレル/㎏(暫定基準値以下として不誠実な対応に終始)
◆防衛医大への粉ミルク落札で官製談合(会社ぐるみ引継ぎ事項責任を不問)
◆明治ミルクプリンの細菌汚染(原因が二転三点しいまだに隠ぺい)
◆飲用ヨーグルト3種に異物混入で自主回収(公表数日後も店頭に、不徹底な対応)
14春闘本番、大幅ベースアップがデフレ脱却への確かな道
1997年から働く実質賃金は70万円も減り続いてきた
14春闘の統一回答指定日12日を前に、安倍首相でさえベースアップを口にせざるを得ない世論の中で、明治HD浅野茂太郎社長は早々と昨秋すでに「ベースアップは考えていない」(13年11月13日・朝日新聞)などとしていました。
同時に、明治HDに働く構成は非正規雇用がなんと73.3%(12年度第4回株主総会事業報告により=09年経営統合時は50%と回答あり)。全国の全従業員比は36.6%(総務省)ですので明治HDは平均の2倍にもなっていることから、劣悪な労働条件を基盤とした経営姿勢であることを告発しました。
また、国民多くが消費税3%増(8%)への反対の声を押し切り、4月1日から実施を決めつけた安倍内閣の下で、大幅なベースアップが求められる中で、明治の労働組合の果たす役割をも呼びかけました。
筆頭株主「みずほ銀行」殿 明治の企業体質を質すには銀行自身の殿の経営姿勢を正すこと
筆頭株主みずほ銀行に対し、金融庁処分を真摯に受け止め根本的に自浄努力し自らの体質を改め、合わせて筆頭株主として、その努力を明治乳業争議終結に向けても発揮することを求めました。
東京電力本社にこの声届け(東京新聞報道3月11日ネットニュースより)
東電本社がお隣と云うことから、東京新聞が取材した相馬の漁師・松本浩一さん(59歳)の談話が切実でしたので読み上げました。 一部紹介します。
・・・手? 漁師って感じじゃないな。原発事故からの3年で筋肉がだいぶ落ちてしまった。放射能汚染で、週一度の試験操業でしか船をだせなくなったから。・・・原発事故だ、これはあきらめがつかないよ。天災ではないんだからな。汚染された海は人間の力ではどうにもなんねえ。自然の浄化力に頼るしかないのに、原発は汚染水漏れを繰り返してるだろ。あきれる。いくら海の懐が深くても限界あっぺし。若いころ、福島第二原発を建てる話し合いに出た。東電は「安全」「絶対大丈夫」って。事故でどうなるんかなんて説明、何もねえ。甘かった。
・・・海を取り戻して、相馬の魚の味を孫にも伝えたい。俺の残りの人生、そのためにあるんだ。・・・
津波で家を流され原発で生業が奪われた松本さんの心情を無視できずに、東電本社に届けと取材報道を読み上げさせてもらいました。