明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

9・15東京地評争議支援総行動 明治HD社前行動展開する

2016年09月22日 13時51分06秒 | お知らせ


明治HD社前に265名が結集し、浅野茂太郎相談役・松尾正彦社長に争議解決を迫る

・すべての争議の早期全面解決を! ・裁判所・労働委員会は公正な判断を行え!
・なくそうブラック企業、許すな労働法制大改悪、安心して働けるルールの確立を!
・憲法を職場とくらしに生かそう!等のスローガンを掲げて、東京地評は9月15日、東京都内で解雇や差別などを闘う争議の早期全面解決を求める争議支援総行動を終日展開しました。
 
差別是正を中労委で闘う明治乳業争議支援では、メイン行動として明治HD社前に265人が集まり抗議・要請がおこなわれました。

 
主催者を代表して、東京地評事務局次長の屋代さんは「秋の臨時国会では労働者犠牲の大改悪が用意されており共闘した闘いが求められる。明治乳業争議では新たな局面で全面解決に向け頑張ろう」と挨拶しました。

3名の方が連帯挨拶


 松本千葉労連顧問(明治乳業争議支援共闘会議議長)は、長期争議解決と子どもの命を守れと放射能汚染など「食の安全」について訴えました。明治の異常企業体質をバクロし、鎖国企業を脱しまっとうな企業として、争議を話し合いで解決するよう求めました。


 東京国交事務局長の植松さんは「この闘い、もう一回りふた回り大きくして勝利を。明治は悪徳企業のチャンピオン、もうそろそろそのベルトを返還せよ」と争議解決をせまりました。


 千代田区労協副議長の小林さんからは「明治乳業争議の春はまだだが、その息吹は感じられる」と話され、都労委判断の逸脱と明治の不当労働行為を断罪しようと訴えました。


 最後、争議団を代表して小関守団長は「長い闘い。来春にかけて解決局面を切り開くときである。中労委に対しては存立の原点に立って救済するべく全力で要請行動をしている。明治に対しては中労委判断を待つまでもなく自らの判断で争議解決せよの運動を強めている」とし、この事件は典型的な不当労働行為事件である、解決なしに世界市場への国際的飛躍は通用しない、申立人らはこのままでは人生終われないの意気で闘っていることなどを強調し、運動で明治を屈服させると決意を述べました。
 明治側は、いつもの通りガードマンを配して要請団を拒否。シュプレヒコールではひときわ大きな声がこだましました。



●浅野相談役は、争議解決に責任果たせ!
●浅野相談役は、争議解決を行え!
●浅野相談役の不当労働行為のやり得は許さないぞ!
●浅野相談役は、争議解決の話し合いに応じろ!
●松尾社長は争議解決の話し合いに応じろ!
●明治の組合支配介入は許さないぞ!
●明治は33件におよぶ不祥事・不正行為を正せ!
●食の安全・安心を消費者に保障せよ!
●我々は争議解決に向け最後までたたかうぞ!

団結ガンバロウ三唱
明治HD社前行動に参加された皆さんの心意気と団結の力で、
明治乳業争議と全ての労働争議の全面解決めざし、
団結してたたかうぞ! たたかうぞ! たたかうぞ! 
コメント
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