長いこと主婦をしていますが、
料理をつくりはじめた頃からずっと疑問に思っていたことがあって、
それはよくレシピに出てくる「生姜ひとかけ(一欠片)」っていったいどれくらいの量、というか大きさなのか、
いままで○十年も適当にやり続け、特に生姜の風味が足りないとか、逆に入れすぎということもなく、
別にこのまま正しい「生姜ひとかけ(一欠片)」を知らずにいてもたいした問題はなさそうだけれども、
一応主婦だし、今はスマホやパソコンで簡単に調べることができるわけで、
さきほど「生姜ひとかけ(一欠片)」を検索してみたんです。
すると、親指の第一関節から上の部分くらいの大きさを「生姜ひとかけ(一欠片)」というそうな。
ほほー。そうなんだ。そんなもんだよな。
市販のめんつゆの希釈も適当で、
つけ汁(かけの場合はちゃんと味見をするので文句はでない)なんて適当なもんだから、
いつも味が微妙に濃かったり薄かったり、
「それって自分で微調整すればいいでしょう」と強気に出ていたのですが、
「あなた本当は希釈倍率を理解していないでしょう」と娘に突っ込まれ、
くそ(失礼)、見透かされていたとはめんつゆだけにつゆ知らず、
テーブルの上にあったバナナを手に取り、濃縮と希釈の説明をし始めた。
おかげさまで、めんつゆをラベルに指示されている通りの濃さ、
いつでも同じ濃さをテーブルに出せるようになりました(笑)。