やった、わかったかもしれない。
一昨日(12月18日)に三角山で写してきた冬芽たち。
名前がわかるのはラッキーな部類で、
そのほかとなると奇々怪々ちんぷんかんぷん謎だらけ。
その中で印象的な冬芽があり、
これがしっかり鼻高な人の顔なのよ。
特徴的な顔をしているのに、図鑑を見ても決定打に欠け、
勝手にプーチンとかモアイとか呼んでいたのですが。
ついさきほど、おばさんの勘というか、鼻高ポイントというか、
いい線いってるんではなかろうかという図鑑のページに行きつきました。
かなり気に入っているので何枚も載せてしまいます(笑)。
鼻よ、鼻。
背中あわせで、どうもまた楳図かずおの漫画で、
アタマの後ろにも顔がある話を思い出してしまったのですが。
楳図さんじゃなかったかな?
ね、鼻高いでしょ、凛々しい顔している。
イヌエンジュなのではないかと思うのですが。
プーチンやモアイではなくてイヌエンジュ。
この毛といい、顔のパーツ、いえ、維管束痕が上側に寄っているし。
上のイヌエンジュ?の冬芽をルーペで見たときはその端正な顔立ちに感心したのですが、
次のにはちょっと驚いた。
干からびたダチョウ?
なぜここでダチョウがぽっと浮かんだかというと、
過去に私はダチョウに嚙みつかれそうになっている。
あれはきっと私にではなくデジカメに嚙みつこうとしたのかもしれないが。
うおぉぉ。
これがすぐ浮かんできて、それでダチョウに見えたんだと思います。
エゾニワトコかと。
このまえ教わったポキポキだし。
頭突きだぁ、やっぱりダチョウだぁなんて思いながら写したらピントがアタマ、いえ、芽に。
アタマ重そう。
それから、ルーペで覗いて即座にわかったのがニガキ。
これは完璧覚えたな。
ただし、冬芽。
葉が開いたら、さらにこんな幼木ではない大きな木だとまたわからなくなるんだろうな。
めんこいなぁ、頭巾に片手あげてるわ。
あ、お!
なんとニガキ、アタマが五郎丸してる! まさかの五郎丸ポーズだわ(笑)。
なんとこんなところでこんな発見か(笑)。
次回三角山行くのが楽しみだわ。
今日は、ここまで。
冬芽ならぐ調べやすく、見れば見るほど木と仲良くなれるような。
今冬は冬芽を追ってみるつもりでいます。
これで、春夏秋とどの姿でもわかるようになれればいいのですが・・・。
記憶力がガタ落ちなので、こじつけで覚える苦肉の策です。
これで正しい名前じゃなくダチョウで覚えてしまったらアウトですよね。
手許に文一総合出版の「冬芽ハンドブック」というのがあり、掲載いただいたものと照合しても、似たのが多過ぎるし、加齢のせいもあってぼくにはお手上げです。
三角山コーナーのファンとしては冬期も続きを読めるのは嬉しいですが、たとえ低山とはいえお気をつけて。
あとオリジン社発行の「樹木の冬芽図鑑」、こちらは図書館なので返さなければなりませんが。
もともと木は詳しくないので前途多難です。
年末年始は別としてこまめに通うつもりでいますがどうなることやら。
気をつけて歩きますね。ありがとうございます。