シダの季節がやってきました? いきなり疑問符つけてますが。
先日三角山を歩いていて強く思ったのだけれど、見事に一冬越すといろいろなことを忘れてしまっているんですねー。
情けなくなるくらい忘れてしまっている。
といっても、メモリーから完全消去されたわけではなかったようで、
なんとか回路がつながりはじめたというか、そうそうそうだわと、じわじわと(タコ並みに)記憶がよみがえってきています。
まぁよみがえるといっても、まだまだ初歩の初歩段階なのでたいしたことないんですけれど。
クルマバソウ。
マイヅルソウも咲き始めている。
そして驚異のにょきにょき、
なんだか宇宙から、あるいは深海からやってきたようなフッキソウ。
なんだかすごいことになってますねー。
ツクバネソウ。
前回失敗したレンプクソウ、
今回はクリップレンズを忘れずに持ち込み写したのですが、
なんだか霞というか、ちょっと淡いレンプクソウになってしまいました。
これが今年の私の幸の姿でしょか。
次は冬芽たちのその後。
前回登場したミズナラ。
これが、↓
こうなって、角のような5陵が、
こうなっていました。すごい!
それと、
何度も登場したクサギの冬芽と葉痕、
これですね、これが、
こうなって、
こうなるわけだ。すごい。
さて、シダですが。
今日はなかなかの成果があったように自分では思えてならない。
昨日までの私は、あれとそれはなんだか違うでストップだったけれど、
今日の私は、あれは○○なのではないか? と、違いの差を少し掘り下げて観られるようになってきている。
でも観すぎると、全てが混ざってまたわからなくなってしまうのですが。
いくつかの「○○ではないか」はもう少し時間をかけることにして、
ミヤマベニシダ、これはきっとビンゴだと思うのですが。
根茎は太く短く横走し鱗片をつける。鱗片はやや光沢のある茶褐色から濃褐色。
下部は密に、上部はまだらに鱗片をつける。
下部の羽片はあまり短くならない。小羽片(裂片)の先はとがらない。羽片に柄はない。
小羽片の縁の鋸歯は先端が芒状となる。羽片の先はとがる(写ってないけど尖ってました)。
いやぁ、あんなにわからなかったミヤマベニシダなのに、アタマの中に画像がインプットされると、
これが観える観える、こんなにミヤマベニシダっていっぱい生えてるんだと目に付いて、
本当にあれもそれもミヤマベニシダなのかと逆に不安になってしまうほど。
って、ミヤマベニシダじゃないのもそう思い込んでいたらどうしよう。
しばらくは地道にルーペで上向き芒状を確認しなければ。
さぁ、そのほかの「○○じゃないか?」を解明しなければ。
って、これからソーラスでてくるとぐっと手がかりになるのではと期待してるいるのですが、
現実はそう甘くないか(笑)。
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