深夜。お灸。ベランダ。孤独。
前々から気になっていた、お灸。
『効くよ』と人から言われたこともあり。
買ったはいいけど、いまいち勇気がでず、使わずに放置したまま。
で、昨日。
なんだか突然、そうだ、お灸をしようと思い立ちまして。
ごそごそとパジャマのズボンの裾をめくり、膝の上のポイントにサインペンで印を真剣につけ、
ライターと水の入ったボールを準備。心の準備もOK。あとは着火のみ。
台座のシールをはがし、ライターで火をつけ、サインペンの×印の上にセット。
反対の脚にも着火&セット。
どうだ、どうよ、熱いのか?
なんて感じ入る前に、煙がもくもく出てきまして。
げ、この煙、これは火災警報機が反応してしまうんでないか?
あわてて両足の間に用意してあった水の入ったボールに落とし、じゅっと消火。
我が家は熱感知器と煙感知器が各部屋に設置してあって、
どれぐらいで感知するのかはわからないけど、一昨年誤作動でひどい目にあって以来激しく恐怖症で、
以来私自身が過剰に反応してしまいます。
ダメだ。この部屋ではダメだ。
火災警報器のついてない部屋は…。あ、お風呂場とトイレしかないかも。
これって、換気扇回しても燻製になりそうな感じ。
でね、諦めがつかなくて。
ベランダがあるじゃないかと。
ベランダ?こんな時間に?ベランダでお灸?
…。
しましたわ。ひとり暗いベランダで、脚にお灸をすえるわが身が悲しく、何やってんだよと。
で、やっぱり煙がもくもくで、こりゃだめかなぁ。
煙の出ないタイプ買えばよかった…。
お山がほんのりピンク色になってきました。
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