今しがた読み終わった本に面白いことが書いてありました。
…って、またお助けの穂村さんなんですけど。
或いは、初対面の女性に名刺を貰ったとき、それが「小谷真由美」とか、「高田泉」とか、
「森川美奈」だったりすると、どきっとする。
このひとこそ、運命の女神なんじゃないか。何故なら名前がシンメトリーだから。そこには
何か神秘的な意味がこもっているような気がするのだ。
もしもし、運命の人ですか。/穂村弘
あー、今まで考えたこともなかった。シンメトリーな名前なんて。
シンメトリーとは左右対称のことね。
ほら、自分の名前、ちょっと考えちゃったでしょ。
残念ながら?私の姓も名もアシンメトリー。この場合、アシンメトリーという言葉はつかえるのか?
でも、あ、私の旧姓はシンメトリーだ。ズバリは書きませんけど○田。
あ、母方も。これは遠いので載せても構わないでしょう。北林。厳密にいうと北はダメかな。
と書いてると、東西南北って、オールシンメトリー?西と北は大目にみてね。
そうだ、叔父にひとりいる、運命のシンメトリー。○田里美。
金大中、森泉、森三中もそうか。
でも、当の本人は気が付いているんでしょか。
『自分の名前は左右対称でごわす』って、今まで誰からも申告されたことないし。
それより、命名する人、まぁ大概両親でしょうけど、
運命の人となるべくシンメトリーの名前をなんて考えて名付けてないと思う。
当のご両親すらご自身の名字のシンメトリーを自覚してないかと。
圭、京、因、林、平、雨、本、文、円、杏…
ぱっと浮かんだのを書いてみましたが、きっと探せばいっぱいあって、
組み合わせるとシンメトリーな名前が出来上がりそう。
ってね、考えたら、私は特にシンメトリーな名前が神秘的と思ってるわけじゃないなと(笑)。
シンメトリーな名前があるということに驚きで、
へぇ、世の中にはそんな名前があって、チェックしている人もいるのかと。
私の周りの名前でも、あ、やっぱりいないわ。さきほどの叔父○田里美ひとりきり。
今度叔父にあったら教えてあげよう。きっと笑うぞ、こいつ何言ってるんだってね。
やっぱり珍しいのかな。
今話題の小林幸子。おしい。ま、いいか。
植え込みにぽこっと咲いていました。
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