九重・中岳登山その②

４月１３日（土曜日）　　その①からの続き

凍った御池を初めて見たので畔まで下りてみました。

　

　　

　　　

　　凄い～　　　すばらしい～～

　　　

　　バ～リバリだぜっ

　　

　『ムーミンに出て来るニョロニョロみたいだ～』　　ｂｙ相方

　

　　

　　ムーミンも宇宙戦艦ヤマトも好きです。

　　

　

　　

　さ～、そろそろ中岳に登るよ。

　

　

　　エッホ　　エッホ　

　

　　

　

　山頂が近くなるとトットと行くんだよね。

　

　　　

　　

　　九重連山で一番高い中岳（１７９１ｍ）に着いた～。

　　

　　

　

　　山は好きだけど高所恐怖症（爆）

　

　

眼下には坊がつる。　

初夏になると九重の山々にはミヤマキリシマが咲き乱れます。

特に平治岳は一面ピンクに染まり感動の美しさですよ。

　

　

さっきまでいた御池が見えます。

久住山からは御池が見えないのよね。

　

　

　　高所恐怖症の相方、安全な絶景地を確保したもよう。

　　

　　　

　　　ここで１０時のオヤツおにぎりにしましょ

　

　

　エネルギー補給したらもう一度御池に行ってみよう。

　ホラ！　貝の形に融けてるよ。

　　

　　

　　　どこまで行けるかな。

　　

　　　　

　　　お～っ！　ここに穴がある。　誰か落ちたな。

　

　

『今日は久住山には登らんと？』　　『もういい。ガラガラで登りにくいし』

メジャーな久住山より中岳好きであります。

　

　　　避難小屋まで戻って来ました。

　

　

岩陰でお湯を沸かしてお昼にしましょ　寒い時はやっぱコレだよ。

　

　

　帰り道は霜が融けてドロドロぐちゃぐちゃ　　

　ズルズル滑るし靴は重くなるし。

　滑って転ばないように力入れたから妙に疲れたし。

　最後のコンクリ坂はヘロヘロであります。

　　

　何とか無事帰還。相方は靴もスパッツもズボンもザックも泥だらけ

車の中で着替えていつもの温泉に行ったら休館中（ガックリ）

車泊の準備はしてきたけど帰宅する事になったのでした。

　　　　お終い。

　

九重・中岳登山その①

４月１３日（土曜日）

自宅を午前４時に出発して牧ノ戸峠に６時半に到着。

峠の気温はマイナス２℃。　さ・寒すぎる～　　マイナスなんて地元ではほとんど経験無し

防寒着の下にダウンを着込み、ズボンの下にババパンツを履いて、スパッツは２枚重ね

しっかり着膨れ着込んで登りますよ。

　　　

　

ここから展望台まではコンクリートの不規則な坂（階段状になっている）が続きます。。

久住山登山で一番キツイ所とほとんどの方が言われてますね。

　　

　

展望台到着～。　遠くに由布岳のカニの爪が見えてます。

　

　　

もう少しコンクリート坂が続くのだ。　

　

　　

駐車場には車が増えて来ましたよ。　

地熱発電所の煙の向こうに湧蓋山が見えてます。

　　

　

第二展望所から見える阿蘇五岳。　仏の涅槃に見えますか？

　

　

振り返った沓掛峠。　沓掛山（１５０３ｍ）で記念写真を撮ったけど逆光でボツ。

　

　

登山道は残雪と霜でバリバリに凍ってます。

帰りは融けて間違いなくグッチャグチャだよ。

  　　

　

扇ヶ鼻分岐でパン休憩をして、温まったので衣服調整。防寒着を脱ぎました。

星生山の麓の池は完全に凍ってるみたいよ。

　

　

　　　　　　星生山～☆

　　

　　　　　

　『行く？』　　　　『今日はパス』

　　　ミヤマキリシマの見頃に登る事にして先を急ぎます。

　

　

凍りついた西千里ヶ浜。　イワイワの星生崎が見えてます。

　　

久住山が見えてきたよ～。

　

ここは星生崎の下あたり。

　

　

このイワイワを抜けると・・・

　　

　

避難小屋が見えた～。

赤い方はバイオトイレです。１００円の協力金を入れてトイレ休憩

　　

　

久住山が目の前にそびえてますよ。

　

　

久住分かれから見える三俣山と硫黄山の噴煙。

　

　

ガレ場を登ったら・・

　

　

中岳方面に向かいます。

　　

　

　

姿形の美しい三俣山。遠くに由布岳が見えますね。

三俣山は３つの山に見えるけど、実際は本峰（１７７４.８ｍ）・西峰・南峰・北峰・Ⅳ峰の５つの峰があります。

（我が隊、北峰は未登頂。）

　

　

大きな岩にドきっぱりと　↓　「↑　中岳」　　こっちネ。はいはい

　　

　　　御池に着いた・・・　ら・・・　

　　え～～っ！！　

　　　

　

　

まだ半分以上凍ってるじゃないですか～～！！

あまりの嬉しさに向こうの中岳を忘れてしまい

『なんちゃって流氷ウォーク～～』と　御池で遊んでしまうおバカ夫婦なのでした。

　　　　　　　中岳登山②に続く