貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

あら あら 凡夫?

2017-09-04 11:37:07 | 日記
あら あら 凡夫?

平成29年9月4日(月)

 今朝は、曇天。

 散歩の後に、ちゃりんこで、図書館へ。

 新刊で入った『絵本 きりなしばなし』等

5冊借りてきた。

 

 帰り際、ちょっと荒凡夫に思いを馳せた。


<「荒凡夫」の「荒」について>

 「凡夫」は良しとして、「荒」に引っかか

っている私がいる。

 「荒」という文字からどうしてもありの

ままとか、自由自在という意味を引き出し

かねているのが本音。

 今もなお引っ張っている。

 「荒」は、やっぱし「荒稼ぎ」とか「荒海」、

「荒野」、「荒武者」、「荒稽古」・・・・。

「荒々しい」など連想してしまう。


 そして、「他人に迷惑をかけない」という

自由さの微塵も感じられないのだ。

 何か無理強いしている感じから抜け出せない

でいる。


 何かいい熟語はないものか。

 「自然凡夫(じねんぼんぷ)」は?

などといまだ思案に暮れてもいる・・・。

 悩んでいるわけではないが・・・。


「あら凡夫」がいいか?・・・ううん?

 ちょっとでも早く

 土の上にしっかり立って、体で納得したい

ものだ。