貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

二日泊まると二夜庵

2018-08-02 08:04:44 | 日記

二日泊まると二夜庵

平成30年8月2日(木)

 多摩川は、12号台風の濁流から

清流に戻りつつある。

 あああという間だ!

 さて、今朝は一関。

 柳の御所へ行く。

  資料館を外から眺め、先を急ぐことにする。

一関市: 二夜庵跡      

2017(平成29)年 7月15日 13:20~

 二夜庵跡は松尾芭蕉が「奥の細道」の

行脚の際立ち寄った金森邸の跡。 

 金森邸の跡形もなし。

 芭蕉が二晩泊まったことから「二夜庵」と

になったと言われている。

 芭蕉は、登米を5月12日に出立している。

 かなりの雨だったらしく、合羽を濡らし

ながら同日の暮れに一関へ到着する。

 5月13日になると天気は晴れ!

 朝から平泉へ行き金色堂や高館、無量光院

などを見学し、再び夕刻に一関の二夜庵に

宿泊。

 翌日5月14日に日本海側の象潟へ向けて

出立したそうだ。

 ここも大地震・大津波の影響で、この標柱

しかなかった。

 しかし、この標柱だけでも有難し!

 深謝して次へ。