山中によしなき逗留
平成30年8月8日(水)
気温が25度前後の夜が二日続く。
二日とも、深い睡眠が1時間半以上。
深い睡眠が2時間を越えたのも初物。
睡眠の質を高める一助となっている。
さあ、今朝は出羽街道の関所へ。
現在は大崎市 。尿前の関跡へ。
2017(平成29)年 7月16日 8:04~
『奥の細道』には、
「南部道遙にみやりて、岩手の里に泊る。
小黒崎・みづの小島を過て、なるごの湯
より尿前の関にかゝりて、出羽の国に
越んとす。
此路旅人稀なる所なれば、関守に
あやしめられて、漸として関をこす。
大山をのぼつて日既暮ければ、
封人の家を見かけて舎を求む。
三日風雨あれて、よしなき山中に
逗留す 。」
と、怪しき者と訝られ、足止めを食う芭蕉。
しかも三日間の暴風雨に見舞われる。
尿前の関跡には、名残が・・・。
尿前の関の説明も新に!
そして、義経伝説「弁慶の船曳」についても
新に説明板あり。
数年前から、随分整備されている。有難し!
つづく。