貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

二十七曲がり

2018-08-12 09:28:23 | 日記

二十七曲がり

平成30年8月12日(日)

 今朝は、へそ曲がり以上の

二十七曲がりへ。

 山刀伐峠の頂きになる広場。

今発展途上の感あり。

山刀伐峠は、「なたぎり ぱす」.

ちゃんと「おくのほそみち」と刻まれている。

山刀伐峠越えだ。

芭蕉と曾良の旅姿。そして、無事を祈り案内人付き。

芭蕉の道となる。

地元の小学校の閉校記念に36名が記念行脚も。

 私の母校もずっと前に閉校。

 私のクラスは、分校から四年生からきて、 

やっと30名。似たようなものかな?

 この道は「二十七曲り」と言われ

曲がりくねった山道で、うっそうとした

ブナの原生林に覆われた手つかずの(?)

自然が、当時の面影を残している。

 出羽街道に下りると、山刀伐峠越えの

歴史の道の表示や句碑も整備されていた。

俳人 田川飛旅子の句。

「山刀伐に 立つ初蟬に 取りまかれ」。

 こうして、芭蕉たちは、弟子の清風を

尋ねることとなる。 

 

手前の山道が、歴史の山刀伐峠越えだ。

   

 感動の山刀伐峠越えであった。

 

尾花沢入り。