斜塔ならぬ斜碑
令和元年10月4日
2度目の参拝だが、芭蕉句碑
はわからず。
プレスクールの周囲の草取りを
している男性の方に尋ねることに
なる。
20分ほど歩くと、昔の西明寺
の入口、山門があった処。
幹線道路沿い。
現在の住宅地は昔は寺領だった
ことを伺うこともできる。
酒を飲んで、寺に中に
入るな!
結構門前に建っているのを
見かける。
西明寺のは、石柱。
歴史を感じる。
芭蕉句碑は屋根付きで守られ
ている。
ちょっと斜めに傾いている。
芭蕉の句は、
「かげろふの 我肩に立
紙(かみ)衣(こ)哉」 。
冬のまま着込んだ紙子(衣)
の肩に、ふと気がつくと陽炎が
揺らいでいる、
さすがに春だの意。
紙子(衣)は、渋紙で作った
粗末な防寒衣。
「寛保3年(1743)10月、
俳聖芭蕉翁50回忌の際に、国府
の俳人(小沢才二)が建てた物で
現在東三河にある句碑の中で
一番古いものです。」
と、説明板には記されている。
側面と背面にも何か記されて
いるが、
ちょっと不明。
斜塔の実物はまだ観ていないが、
斜碑の実物を観ることはできた。
大満足!