貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

斜塔ならぬ斜碑

2019-10-04 09:20:48 | 日記

斜塔ならぬ斜碑

令和元年10月4日

  2度目の参拝だが、芭蕉句碑

はわからず。

 プレスクールの周囲の草取りを

している男性の方に尋ねることに

なる。

 20分ほど歩くと、昔の西明寺

の入口、山門があった処。

 幹線道路沿い。

 現在の住宅地は昔は寺領だった

ことを伺うこともできる。

 酒を飲んで、寺に中に

入るな!

 結構門前に建っているのを

見かける。

 西明寺のは、石柱。

歴史を感じる。

 芭蕉句碑は屋根付きで守られ

ている。

 ちょっと斜めに傾いている。

芭蕉の句は、
「かげろふの 我肩に立 

  紙(かみ)衣(こ)哉」 。

 冬のまま着込んだ紙子(衣)

の肩に、ふと気がつくと陽炎が

揺らいでいる、

 さすがに春だの意。

 紙子(衣)は、渋紙で作った

粗末な防寒衣。

 「寛保3年(1743)10月、

俳聖芭蕉翁50回忌の際に、国府

の俳人(小沢才二)が建てた物で

現在東三河にある句碑の中で

一番古いものです。」

と、説明板には記されている。

 側面と背面にも何か記されて

いるが、

 ちょっと不明。

 斜塔の実物はまだ観ていないが、

斜碑の実物を観ることはできた。

 大満足!