貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

本丸跡に大乗!

2019-10-12 08:52:05 | 日記

本丸跡に大乗!

令和元年10月12日(土)

 備えあれば憂いなし!

 備えても憂いあり、

が本当の気持ちか。

 台風19号に備え、近所でも

窓ガラスにベニア板や段ボール

で補強したという報告あり。

 テレビでも窓ガラス対策を

丁寧に教えてくれている。

 樹木の縄張り、鉢物の屋内

保管。飲み水などの確保など

やれる準備はほぼ完了。

 今晩が青梅での山場。

 台風襲来を待つのみ?

 今朝は、日本のデンマークと

いわれた安城市へ。

 

 大乗寺参拝!

 掲示板。

 悲しきかな 悲しきかな

 いかがせん いかがせん・・・。

ということにならぬように!

 この大乗寺、

  もとは安祥城と呼ばれ、安城町に

所在し、碧海台地東縁部の半島

状にのびる台地上に位置する。

 台地の南・東・西側は湿田

となっていて、天然の要害。

 築城・廃絶時期は明白では

ないが、戦国時代には松平氏

の居城となり、城を巡って

織田氏との間で数度の攻防が

繰り広げられたことは有名。

 清康の代になって本拠地が

岡崎に移され、江戸時代には

畑となっていまう。

 1792(寛政4)年に了雲院が

移転し、現在に至る。

 昭和63年(1988)年以来、

数度の調査が行われた結果、

多くの地点で堀が確認され、

一部の堀は堀の中を区切る

畦状の遺構が検出されている。


 

 また、本丸に当たる現了雲院

境内地の調査では、

 江戸時代の畑状遺構のさらに

下層に戦国時代の遺構が残っ

ており、現地表面から1m近く

盛り土がれさていることが

確認される。

 安城文化のさと内にあり、

大乗寺は安祥城の本丸跡に

建てられている。

 木立の坂まで下りると、

見事に整備され、歴史博物館

などあり。

 境内には本多忠高の墓があり、

墓地は曲輪跡のような地形

になっていた。

本堂から墓地に行く山門は、

城門があったように思える

ような場所にある。

芭蕉の句碑は築山に!

 芭蕉の句は、 

「けふばかり 

  人もとしよれ 

   はつしくれ」

       桃青翁