貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

我に発句の思い!

2019-10-19 08:50:56 | 日記

我に発句の思い!

令和元年10月19日

 今朝も無量寿寺。

 庭園の面積約13,000㎡、

16の池(5,000㎡)に約3万

本のカキツバタが植えられて

いる。

 4月27日から5月26日には、

毎年「史跡八橋かきつばた祭」

が開催されているという。

 京名物「八つ橋」も食する

こともできます。

 何度でもどうぞ!

 私は二度目の参拝。

さあ、芭蕉の連句碑探索開始!

 芭蕉連句碑も見つかる。

 芭蕉連句碑の芭蕉の句は、

「かきつばた 

  我に発句の      

   おもひあり」

 芭蕉が貞享2年(1685)

4月に、鳴海の俳人下郷知足の

家を訪れる。

 その時、開かれた俳席での作。

 芭蕉は、知足の案内で、この

八橋に遊び、古に思いを巡らし

たのか。

 知足の句は、

「麦穂なみよる 潤ひの里」

「 碑を建てたのは、知足の子孫

である下郷学海で、

『安永6年丁酉夏6月』(1777)

とある。

 三河に残る芭蕉句碑の代表的な

ものである。」と、

説明板に記載されている。

 芭蕉の杜若への想いは

計り知れない程か?