普く救う寺
令和元年10月27日(日)
今朝も東海市へ。
芭蕉のおかげで、随分お寺を
参拝したが、「普済寺」という
名のお寺は初めて!
「普済」とは、「普く(=幅広く)
済う(=救う)」という意味。
仁王門は木製。
阿吽像が二階にあるよう。
市指定の文化財として、
『法要決疑論』がある。
それは、文明14年(1482年)に
逆翁崇順(禅宗僧侶)によって
書かれたもの。
禅家の法要についてのいろいろ
な儀礼について、問答形式で解説し
たもので、今も活用されている。
芭蕉句碑は、本堂左奥の六地蔵
の右の片隅にある。
句は、
「古池や
蛙とひこむ
水の音」
と
「ものいへは
唇寒し
秋の風」
の二句。
なぜ、二句を選んだのか、
そして、目立たない片隅に建立
されているのはなぜか。
お寺再建の時の都合かな?
とりあえず見つかってよかった!