貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

蛇狩りの先頭に!

2021-07-24 11:13:14 | 日記

蛇狩りの先頭に!

令和3年7月24日(土)

 何とかお天気に恵まれ、20時から

東京オリンピックの開会式が行われた。

 史上初めての延期と世界中コロナ禍の

しかも第五波に入る患者の増加の中、

やっと平和の祭典にこぎつけた。

 平和の祭典に、過去の戦禍や政治の

思惑に左右され、近視眼的、単眼的な

行動に出ているアスリートもちらほら!

 再度オリンピックの趣旨と自分たちの

果たす課題と義務とミッションを

しっかり捉え直すことを期待し、

再教育の必要をもろに感じる。

 開会式は途中で寝ちゃったが・・・。

 さて、昨日と同じ幻住庵への道の夏草の

茂りと・・・・。

  夏艸や 

   我先達(さきだて)て 

       蛇からむ

  生い茂る夏草には蛇も多い。

 私が先頭になって蛇狩りをしよう、

の意。

 元禄三年(1690)の作。

  前句とともに記された句で、

書簡には、訪問を乞う文言もあり

、蛇を狩りつつ幻住庵まで案内

しようの意が込められたものと

読める。

 ◎ 夏草に自分が立ち入って

蛇を刈り取ろう。

 それから、茂りに茂った夏草を

踏んづけてやろうと息巻いている。

 よほど腹に据えかねた出来事が

あったと推測されるが、

 それでも俳句のできの善し悪しを

気にしているところが、

如何にも俳諧師らしい気の持ちよう

である。

 

  夏艸や 我先達(さきだて)て 蛇からむ
  生い茂る夏草には蛇も多い。私が先頭になって蛇狩りをしよう、の意。
 元禄三年(1690)の作。
  前句とともに記された句で、書簡には、訪問を乞う文言もあり、蛇を狩りつつ幻住庵まで案内しようの意が込められたものと読める。
 ◎ 夏草に自分が立ち入って蛇を刈り取ろう。それから、茂りに茂った夏草を踏んづけてやろうと息巻いている。よほど腹に据えかねた出来事があったと推測されるが、それでも俳句のできの善し悪しを気にしているところが、、如何にも俳諧師らしい気の持ちようである。