貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

困ったときの願い二つ!

2021-07-14 16:00:49 | 日記

困ったときの願い二つ!

令和3年7月14日(水)

 12日の午後6時過ぎ、二度目の

ワクチン接種終了。

 翌朝、体温は平熱。注射跡の左腕も

一回目より気にならない。

 よかった!

 午前中、買物や用足しをして帰宅。

 昼食後、かったるい感じ????

 熱は、37度。

 横になったら、うたたね。

 37.6度に上昇。

 食べ物を入れ、用意していた

ロキソプロフェンを飲む。

 夕食も済ませ、21時再度同じ薬を飲み、

床に伏す。

 途中、かったるさもぬけ、すっかり自分の

体に!たいおん36.6。ほぼ平熱。

 大いに安堵し、安眠の世界に!

 これがワクチン接種初体験!

さみだれの 

  空吹おとせ 

      大井川

   増水して川留めになった大井川よ。

風を呼んで、あの五月雨の空を吹き

落としてくれ、

の意。

 元禄七年(1694)の作。

 5月21日付曽良宛て書簡に、

5月15日から三日間もの雨で洪水

になり、如舟方に逗留し、精気を

養ったとある。

 ◎ 空には雨雲が黒く覆い被さり、

あまりの大雨に川が溢れんばかりで、

川留めになった。

 これが何日も続くと宿に籠もって

いるばかりで旅の計画がめちゃくちゃだ。

 お~い、大井川よ。

その急流のような力で、空を吹き

飛ばしてくれよと、叫びたくなる。

 といっても、空は応えず、水嵩に

変化はないので、ますます困った気が

強くなるばかり。

 困った雨に吹き落とせというのは、

芭蕉の心の願いだが、そんなことが

できるわけはないに決まっている。

 苦笑いしながら宿から大井川を

眺めている芭蕉の姿が目に浮かぶよう。