貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

八九間とは?

2022-08-05 14:20:20 | 日記
令和4年8月5日(金)
東白河郡: 芳 松 寺  
       
 案内と符合はしていたが、
山門が引っ込み、通りも狭い。
 車を一時停車する場所もなく、
ぐるぐるその周りをめぐること
4・5回。  
 郵便局の駐車場に一時止め、
歩いて探し、やっとの思いで、
狭い山門を見つける。
 
 車を取りに戻り、やっと参拝。

 芭蕉の句碑は、自然石に彫られている。
 
     
 芭蕉の句は、      
「八九間 空で雨降る 柳かな」
 珍しい句だ。
 
  八九間は、柳の高さ、広がりをいう。      
 陶淵明の句から出たことば。
 八九間の空から柳の糸をつたって滴る雫を、
空で雨降ると言ったらしい。


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