トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

日本の文化を世界に広める

2009-10-07 19:28:16 | おべんきょう
ドイツ語学校に通って11ヶ月
ようやく最近クラスメイトの言ってることがわかるようになってきた。
(遅すぎだよっ


先日の休み時間
「中国では犬を食べるらしいけど日本もか?」と聞かれ
もちろん「食べないよ!」と答えたのだが
そこから「テレビで観たけど中国はトカゲみたいのも食べるんだよ」とか
「じゃネズミは?」とか
「うちの国では蟻(?)食べるよ」とか
ゲテモノ自慢大会が始まった。

こりゃ私も参戦しなくちゃ!
しかし日本で食べられる変なものって何だ?

やっぱクジラか?
しかしクジラって単語がわかんない。
それにここで自然保護問題に切り替わるのも厄介だ。

この前ちょっと話題になったイルカか?
だけどこれは自分も食べたことない。

いろいろ考えを巡らせたが
結局naheがドイツ語で言える動物はこれだけだった

「カエル、たまに食べるよ♪」


みんなのリアクションは上々

「えー、鶏肉みたいだよ。美味しいよ♪」



しかし「たまに」と言ったのは悪かった。
naheだって今まで生きてきて食べたのは数回だけだ。

その場にいなかったもう一人の日本人クラスメイトは
後から「日本ってカエル食べるの?」と聞かれて
「えっ!?」と絶句してしまっていた。
ゴメンナサイ。


日本の料理といえば
スシ、テンプラ、そしてカエルでしょ?

そんな認識をもたれたらどうしよう
日本の皆様、ゴメンナサイ。





日本の文化を伝えるのは誠に難しい。